《電脳増幅器/Amplifier》 †
装備魔法
「人造人間−サイコ・ショッカー」にのみ装備可能。
このカードの発動と効果は無効化されない。
(1)：装備モンスターの持つ、「お互いにフィールドの罠カードの効果を発動できず、
フィールドの罠カードの効果は無効化される」効果は、
「相手はフィールドの罠カードの効果を発動できず、
相手フィールドの罠カードの効果は無効化される」として適用される。
(2)：このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される。
天空の聖域で登場した装備魔法。
《人造人間−サイコ・ショッカー》専用サポートカードであり、発動と効果が無効化されない効果外テキスト、装備モンスターの効果の適用範囲をお互いから相手のみにする効果、フィールドから離れた場合に装備モンスターを破壊する効果を持つ。
(1)の効果により《人造人間−サイコ・ショッカー》の効果は相手にしか適用されなくなり、自分は影響を受けなくなる。
しかし、《人造人間−サイコ・ショッカー》を採用する場合、そもそもの罠カードの採用枚数を減らせば影響を受けにくい。
このカードを活かすために罠カードを増やすと、このカードが手札に来るまで《人造人間−サイコ・ショッカー》と罠カードのどちらかが腐る状況が起こり得る。
また、《リビングデッドの呼び声》等の蘇生罠カードとの完全蘇生コンボも利用できなくなる。
装備モンスターが破壊される(2)のデメリットも痛く、《サイクロン》等の魔法・罠除去にも《人造人間−サイコ・ショッカー》を除去されてしまう。
防御手段にカウンター罠を利用できるとはいえ、《人造人間−サイコ・ショッカー》単体よりも場持ちが悪くなってしまう可能性もある。
ユニオン等で破壊耐性を付与することで回避はできるが、事故率が高まるので有効な対策とは言い難い。
あるいは、事故率こそ上がれどカードの効果によって破壊される可能性の上昇を利用して機皇帝とのコンボを狙うのが良いか。
- (1)の効果が珍しい処理を行うためかテキストの不備が度々生じ、再録の度にそれらが是正される傾向が見られる。
- ２度目の再録時には「罠カードの効果を発動できず」という文章が追加された。
以前は「罠カードの効果を無効化されない」とだけあり、発動に関する文章が抜け落ちていた不備が見られた（裁定自体は当時から発動にも制限がかけられていた）。
- なお、原作では城之内が完全に守りに入っていた上にスタンバイフェイズも１度も迎えなかったため、あまり意味がなかった。
アニメでは《千年竜》を一方的に戦闘破壊する手助けとなったり、上昇した300によって絽場のライフポイントを０にしたりと、それなりに意味があった。
関連カード †
―イラスト関連
―英語名関連
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：このカードを発動したとき、《光と闇の竜》の効果は発動しますか？
Ａ：発動はしますが適用はされない為、《光と闇の竜》の攻撃力・守備力はダウンしません。(13/09/14)
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