《盗み見ゴブリン/Peeking Goblin》 †
通常魔法
相手はデッキの上からカードを3枚めくる。
自分はその中から1枚を選択して相手のデッキの一番下に戻し、
残りのカードを好きな順番で相手のデッキの上に戻す。
GENERATION FORCEで登場した通常魔法。
相手のデッキを3枚ピーピングし、その中から1枚だけデッキの一番下に戻した上で、残りを好きな順番でデッキの一番上に戻す効果を持つ。
相手のドローを把握した上である程度の妨害ができるので効果自体はそう悪いものではないのだが、このカードの消費の分がディスアドバンテージになってしまうのが厳しい。
現在の環境では数ターンで早々に決着がつくことも珍しくなく、また手札1枚の重要性が大きいため、手札を消費した上で先を見通すこのような効果はあまり有効ではない。
また、現環境の大多数を占めるデザイナーズデッキは大抵サーチ手段を備えているため、せっかく相手の手札の質を下げてもサーチ先でリカバリーされてしまったり、シャッフルで操作が無駄になったりする。
さらには、デメリットこそあれど、毎ターンデッキトップを操作できる《女神スクルドの託宣》も存在する。
あちらはメインフェイズ2終了前に発動すればデメリットの軽減も可能である。
このカードの代わりに直接的に展開を補助するカードや状況を打破できるカードを採用し、先を見通すまでもなく押し切ったほうが良いだろう。
どうにも採用する理由を見出しづらいカードである。
関連カード †
―類似効果
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:3枚めくったカードを選択する際選択したカードを相手は確認することができますか?
また、好きな順番で戻すとのことですがその順番を相手は確認できますか?
A:相手は、デッキの一番下に戻すカードも残りのカードを戻す順番も、どちらも確認できます。(11/05/02)
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