遊戯王カードWiki - 《破壊の神碑》

《破壊(はかい)の神碑(ルーン)/Runick Destruction》 †

速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：以下の効果から１つを選択して発動できる。
このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。
●相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、相手のデッキの上からカードを４枚除外する。
●ＥＸデッキから「神碑」モンスター１体をＥＸモンスターゾーンに特殊召喚する。

　デッキビルドパックタクティカル・マスターズで登場した速攻魔法。
　次の自分バトルフェイズをスキップし、「相手の魔法・罠カードを破壊し、その後相手のデッキトップ４枚を除外する効果」か「エクストラデッキから神碑をエクストラモンスターゾーンに特殊召喚する効果」のいずれか１つを選ぶ効果を持つ。

　神碑速攻魔法に共通する要素については《神碑の穂先》を参照。

　このカードの固有効果は相手の魔法・罠カードの破壊。
　フィールド魔法も範囲に含め、表裏の指定も無い癖の少なさであり、扱いやすい汎用性の高さである。
　また、除外枚数が４枚と多く、デッキ破壊を狙う場合には重宝する。
　相手が永続カードや罠カードを使用しそうにない場合は、通常魔法などにチェーン発動して後半のデッキ破壊をメインとするのも手ではある。

イラストの武器の手の甲部分には、「破壊」や「雹」を意味するハガラズ（ハガルとも呼ばれる）のルーンが描かれている。

コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルではOCG・TCG以上に【神碑】が活躍したこともあり、23/03/01にて準制限カードに、更に24/01/10にて制限カードに指定を受けている。
後者の改訂において神碑カードの中でこのカードだけが規制された背景には、《ＥＭ五虹の魔術師》とのシナジーも原因だろうか。