《破邪の刻印/Seal of Wickedness》 †
永続罠
相手のスタンバイフェイズ時に１度だけ、
フィールド上に表側表示で存在するカード１枚を選択する。
選択されたカードの効果はそのターン中無効になる。
このカードのコントローラーは
自分のスタンバイフェイズ毎に５００ライフポイントを払う。
または、５００ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。
STARDUST OVERDRIVEで登場した永続罠。
相手スタンバイフェイズにフィールドの表側表示カード１枚を対象とし、このターン「自身が魔法＆罠ゾーンに存在する限り対象のカードの効果を無効化する効果」を得る効果、自分スタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払うか自壊する効果外テキストを持つ。
１枚のみだが、種類を問わず自由に選んだカードの効果を無効にできる。
選択したカードがフィールドから離れてしまっても、次のターンには別のカードを選択しなおすことができる。
だが、「相手ターンのスタンバイフェイズからエンドフェイズまで」という無効期間がどうにも使いづらい。
まず相手ターンにしか使えないため、自分のデメリットカードやロックカードを無効にして攻撃に出ることができない。
また、スタンバイフェイズ時に選択しなければならないため、そのターンのメインフェイズ以降に相手がフィールドに出したカードは無効にできない。
デメリットアタッカーの効果を無効にして攻撃力を戻すならば、バトルフェイズに《禁じられた聖杯》などを使って相手を返り討ちにした方が良い。
相手のキーカードを延々と無効にし続ければそれなりに嫌らしいだろうが、ライフコストの要るこのカードを維持するよりはさっさと除去カードを使うべきであろう。
維持コストも軽いとは言え無視できるほどではなく、メタカードとしてもコンボカードとしても中途半端感が漂う。
比較的有効なコンボ相手としては《チキンレース》があり、相手がドローする事や自壊させてしまう事を防ぐ事が可能。
《ダークエンド・ドラゴン》や《脳開発研究所》や《バーサーク・デッド・ドラゴン》に使用することでデメリットのみを打ち消し、自分ターンにはメリット効果をそのまま使うこともできる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：１ターンに１度、カードの効果を無効にする効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作ります。（10/10/02）
Ｑ：相手スタンバイフェイズの効果のスペルスピードはいくつですか？
Ａ：スペルスピード２となります。(14/08/23)
Ｑ：無効にする効果は対象をとる効果ですか？また、選択したカードは無効にしたターンの間対象にとり続けますか？
Ａ：はい、対象を取り、対象をとり続けます。(09/09/17)
Ｑ：《クリッター》等墓地で発動する効果は有効ですか？
Ａ：墓地で発動する効果を無効にすることはできません。(09/07/18)
Ｑ：《ならず者傭兵部隊》や《レスキューキャット》等のようにフィールドで効果を発動して、効果処理時にフィールドで表側表示で存在しない場合でも効果は無効になりますか？
Ａ:はい、その場合でも無効になります。(09/07/18)
Ｑ：《破邪の刻印》の効果は１度対象を選択しエンドフェイズを迎えると、その後はライフコストを支払うか支払わずに破壊するだけのカードとしてフィールドに残り続けるのですか？
それとも、相手のスタンバイフェイズ毎に対象を選択し直す事が可能なのですか？
Ａ：《破邪の刻印》の効果は、相手のスタンバイフェイズ毎に効果が発動し、対象として選択したカードの効果を無効にします。
《破邪の刻印》自身を対象に選択して、効果を無効にした場合でも、次の相手スタンバイフェイズに効果が発動します。(09/07/25)
Ｑ：相手のスタンバイフェイズに通常罠や速攻魔法などが発動された場合、それにチェーンしてこのカードの効果を発動し、その発動されたカードを選択する事でその効果を無効にできますか？
Ａ：はい、発動して無効にすることができます。（09/08/30）
Ｑ：このカードが表側表示で複数枚存在する場合、スタンバイフェイズの効果同士でチェーンを組んで発動できますか？
Ａ：可能です。(17/03/16)
Ｑ：このカードが表側表示で存在する場合、スタンバイフェイズの効果をチェーン２以降で発動できますか？
また、カードの発動と同時にこの効果をチェーン２以降で発動できますか？
Ａ：どちらも可能です。(17/03/16)
Ｑ：「表側表示にするだけ」のカードの発動はどのフェイズでもできますか？
Ａ：はい、どのフェイズでもできます。（09/12/03）
Ｑ：効果モンスターではないモンスターに対して効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。（12/03/21）
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