《背護衛/Guard Ghost》 †
効果モンスター
星４/闇属性/アンデット族/攻1800/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されない。
(2)：このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
WORLD PREMIERE PACK 2020で登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
蘇生された場合に自分フィールドのモンスター１体に破壊耐性を付与できる誘発効果、除外されたターンのエンドフェイズにサルベージできる誘発効果を持つ。
(1)はターン中の破壊されない耐性を付与する効果。
自身にも付与することができ、その場合戦闘・効果で破壊されない壁として扱える。
なお誘発効果は発動条件を満たしたチェーンブロックの処理が終わった後発動するため、相手の除去にチェーンしてこのカードを蘇生し除去から守るということはできない。
アンデット族なので特殊召喚手段は多く、自身がフィールドを離れても有効なので、自分のターンでは主力のアタッカーを守りつつ他のモンスターの素材にするといい。
(2)は除外されたターンのエンドフェイズ手札に戻る効果。
１ターンに１度使い減りしない除外コストとして扱える。
属性・種族とも除外とは好相性で除外する手段はそれなりに多い。
例えば闇属性としてはカオスの召喚条件や《闇の誘惑》での除外などになる。
アンデット族としては《牛頭鬼》ならこのカードを墓地に置き、除外する動きを狙え、《酒呑童子》なら除外からドローが可能。
魔妖シンクロモンスターの自己再生時にも除外が狙える。
《ジャック・ア・ボーラン》なら(1)の特殊召喚効果のコストとして利用した後に、あちらの(2)で蘇生することでこのカードの(1)及び(2)につなぐことができるため相性が良い。
この効果と同様の効果を持つモンスターとして《ネメシス・キーストーン》も存在する。
あちらは、もう一つ除外に関連する効果を持ち、ネメシスサポートカードに対応するため、漠然と使う場合にはあちらの方が有用になることが多い。
上記の様に闇属性・アンデット族が除外と相性が良い点を活かすと良い。
関連カード †
―(2)と同じ効果
収録パック等 †
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