遊戯王カードWiki - 《暴君の威圧》

《暴君(ぼうくん)の威圧(いあつ)/Tyrant's Temper》 †

永続罠
自分フィールド上に存在するモンスター１体をリリースして発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する元々の持ち主が自分となるモンスターは、
このカード以外の罠カードの効果を受けない。

　STARSTRIKE BLASTで登場した永続罠。
　元々の持ち主が自分のモンスターに、罠カードの効果に対して耐性を付与する効果を持つ。

　相手の罠カードから守るだけでなく、《スキルドレイン》と併用して相手フィールドのモンスターのみ効果を無効化したりする使い方がある。
　《王宮のお触れ》と違って他の罠カードとの共存が可能であり、一方的に罠カードへの耐性を付けられる。

イラストにはこの姿では９年ぶりの登場となる《裸の王様》に《切り込み隊長》が怒鳴られている場面が描かれている。
この《切り込み隊長》は《戦士の生還》のイラストのようにボロボロの姿であり、どうやら、負けて帰ってきた事に《裸の王様》は腹を立てているようである。
《血の刻印》や《立ちはだかる強敵》のような絶望的状況から生還した彼に対して、酷い仕打ちである。

Ｑ：元々の持ち主が自分であるモンスターが相手フィールドに表側表示で存在する場合、その相手モンスターはこのカードの効果を受けますか？
Ａ：はい、その元々の持ち主が自分である相手モンスターもこの効果を受けます。(10/07/17)

Ｑ：フィールドに表側表示で存在する元々の持ち主が自分であるモンスターが効果を発動し、それに対して《天罰》等のカウンター罠を発動された場合、モンスターの効果は無効化され破壊されますか？
Ａ：無効にならず、破壊もされません。(10/08/30)

Ｑ：自分が《暴君の威圧》を発動している場合、元々の持ち主が自分のモンスターは《神の警告》などの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする罠カードの効果を受けないようになりますか？
Ａ：モンスターを召喚・反転召喚する場合や、チェーンブロックの作られない特殊召喚モンスターをフィールドへ特殊召喚する場合、そのモンスターはフィールドに表側表示で存在する扱いではない為、《暴君の威圧》が発動している場合であっても、《神の警告》の効果が適用され、破壊されます。(11/04/07)

Ｑ：《洗脳解除》が存在し、相手が元々の持ち主が自分となるモンスターをコントロールしている場合、そのモンスターのコントロールはどうなりますか？
Ａ：コントロールは自分に移ります。(10/08/30)

Ｑ：このカードと同時に《宮廷のしきたり》が存在する場合、元々の持ち主が自分となる罠モンスターは戦闘やカードの効果で破壊されるようになりますか？
Ａ：永続罠である《宮廷のしきたり》の効果を受けなくなるため、罠モンスターは戦闘やカードの効果で破壊されるようになります。(10/10/08)

Ｑ：このカードが存在している状況で《ギブ＆テイク》を発動できますか？
　　できる場合どのように処理しますか？
Ａ：発動できます。
　　その場合、自分の墓地のモンスターを相手フィールドに特殊召喚しますが、自分フィールドのモンスターのレベルは変化しません。(11/01/26)

Ｑ：発動時に自分フィールドのモンスターを対象に選択する罠カードの発動はできますか？
Ａ：できますが、選択されたモンスターは効果を受けません。(11/01/26)

Ｑ：このカードがフィールドに表側表示で存在する時、《異次元からの帰還》を発動するとどのような処理になりますか？
Ａ：特殊召喚されたモンスターは、フィールドに残り続けます。
　　次のターン以降にこのカードが破壊されたとしても、再度除外はされません。(12/11/28)

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