《魔妖壊劫/Mayakashi Winter》 †
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
自分の墓地の「魔妖」モンスターの種類×100ダウンする。
(2):自分フィールドの表側表示の「魔妖」モンスター1体とこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):自分の墓地からこのカードとアンデット族モンスター1体を除外し、
自分の墓地の「魔妖」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
DARK NEOSTORMで登場した永続魔法。
墓地の魔妖に比例した相手への全体弱体化効果、1枚ドローする効果、魔妖を蘇生する効果を持つ。
(1)は魔妖に比例した全体弱体化。
魔妖は連続シンクロ召喚によって墓地に溜まりやすく、500程度の弱体化は見込める。
とりあえず発動しておくだけでも《氷の魔妖−雪娘》の発動条件を満たしてくれる。
(2)はフィールドの自身と魔妖をコストとして1枚ドローする効果。
1枚のディスアドバンテージとなるため、(3)の効果のためにフィールドのこのカードを墓地へ送るものと見なしていいだろう。
魔妖非チューナーのみがフィールドに残ってしまった場合、デメリット解除の手段としても使える。
(3)は魔妖の蘇生。
魔妖シンクロモンスターの蘇生で発動する効果を使える。
コストはアンデット族と広いため不知火を除外して効果の発動を狙うことも可能。
(2)の効果を使わず直接墓地へ送ることで蘇生カードのような働きをするのも一つの手。
- 「壊劫」とは「四劫」と呼ばれる仏教用語で世界・宇宙の誕生から終わりまでのサイクルの一つ。
成劫・住劫・壊劫・空劫の順で四つがあり、壊劫は生物や自然が破壊されていく時期を指す。
ただし、仏教用語の壊劫は「えこう」と読む。
- 英語名では、破壊の時期を「冬」に例えているようだ。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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