《冥占術姫タロットレイス/Prediction Princess Tarotreith》 †
儀式・リバース・効果モンスター
星９/闇属性/天使族/攻1200/守2700
「冥占術の儀式」により降臨。
このカードは儀式召喚及び「聖占術姫タロットレイ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキからリバースモンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する。
(2)：自分・相手ターンに、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスターを任意の数だけ選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスターを任意の数だけ選んで裏側守備表示にする。
DARKWING BLASTで登場した闇属性・天使族の儀式・リバースモンスター。
儀式召喚か《聖占術姫タロットレイ》の効果でのみ特殊召喚できる召喚制限、リバースした場合にリバースモンスターを裏側守備表示でリクルートする誘発効果、お互いのターンに任意の数の自分モンスターを表裏の表示形式を変更する誘発即時効果を持つ。
《聖占術姫タロットレイ》・《冥占術の儀式》により、手札・墓地から特殊召喚できるため、なるべく早めに墓地へ１枚送っておきたい。
この両者は裏側守備表示で特殊召喚できるので、(1)の下準備も整えられる。
同レベルの《聖占術姫タロットレイ》とは儀式魔法も共有しやすく、あちらの儀式召喚の為にリリースして墓地へ送っておけば即座にこのカードも展開可能。
ただし、《聖占術の儀式》ではこちらは儀式召喚できない点は注意。
(1)はリバースモンスターの裏側守備表示でのリクルート。
《冥占術の儀式》や《聖占術姫タロットレイ》の効果で始めから裏側守備表示で出すか、何らかの手段で裏側表示にした後にリバースする必要がある。
リクルート先は占術姫以外のリバースモンスターでも良いため、従来ではサーチしづらく事故要素になるようなものでも問題無く採用可能となる。
《ガード・ドッグ》や《真空イタチ》、《サーチライトメン》なら制圧系の効果を持つため、相手ターンでのセット・リバースに向いている。
レベル９のリバースモンスターでは、《禁忌の壺》や《機怪神エクスクローラー》も除去や無効化でアドバンテージを稼ぎやすく、相手ターンでリバースさせる事で妨害も可能。
(2)は自分モンスターの表裏の表示形式変更。
フリーチェーン且つ任意の数を選べるため非常に小回りが利き、コンボ次第では有用な制圧手段としても機能する。
リバースモンスターは自身の(1)や《冥占術の儀式》の(2)の効果で用意できるので、コンボの下準備も容易い。
なお、このカード自身を裏側表示にして(1)を再利用可能にすることもできるが、その場合は他に表にする手段が必要となる。
相手ターンでセット状態にした場合は返しのターンで即反転召喚してリバースできるため、他のカードを用意する必要は無くなる。
お互いのターンに使えはするが、一度の使用では「表にする」「裏にする」のどちらかしか使えない点にはやや注意が必要。
自分ターンにリバースさせたい効果、相手ターンにリバースさせたい効果が混在すると、ある程度の制限がかかる。
このため、構築段階で自分・相手のどちらで裏にしどちらで表にするか、ある程度の計画性をもってチョイスしておくと動きやすいだろう。
また、選ぶ数は任意のため、表にする際にあえて裏のまま残すといった小回りでもそれなりに融通はきく。
- 遊戯王OCGタイムズでは「全てを見透かす運命の巫女よ。太古の秘術翻し、今こそ変幻せよ！儀式召喚！《冥占術姫タロットレイス》！」という召喚口上が使われている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《冥占術姫タロットレイス》 モンスター 儀式モンスター リバースモンスター 効果モンスター 星9 闇属性 天使族 攻1200 守2700 占術姫 正規の方法以外での特殊召喚不可