《迷犬マロン/Outstanding Dog Marron》 †
効果モンスター
星1/光属性/獣族/攻 100/守 100
このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキに加えてシャッフルする。
闇魔界の脅威で登場した光属性・獣族の下級モンスター。
墓地へ送られた時に自身をデッキに戻す誘発効果を持つ。
デッキ切れを防げるカードの1枚だが、このカード単体でできる使い方は《迷犬メリー》の1つ目の効果でも可能である。
あちらはデッキボトムに戻せるため、再びドローする確率は低い。
一方こちらは回数制限がないため、デッキが残り少ない場合にデッキ破壊を繰り返し受けても耐えられる。
とはいえ利点としてはそれほど大きいものではないため、《迷犬メリー》の効果で手札に加え、手札コストなどに使うことになるだろう。
- イラストには「M」という名札をつけたプードルが描かれており、これが「マロン」である。
マスターガイドによると、お金持ちの家で飼われ甘やかされて育ったためわがままな性格になり、やがて家を飛び出したとの事。
その後世間の厳しさを知り狂犬と化すが、探し回っていたご主人と再会する。
しかし、程なくして重い病気を患ったご主人は「すぐに戻るから待っててね」との言葉を残して去り、とうとうマロンの元に帰ってくる事はなかった。
マロンは彼の言葉を信じ、骨になっても待ち続けている……。
- 英語名の「Outstanding」とは「傑出した」を意味する。
どちらかといえば「名犬」の翻訳になっており、「迷犬」としての意味合いは失われている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて、早乙女レイのデッキに投入されていることが確認できる。
第35話ではアカデミアの古井戸に捨てられており、おジャマ達と共に万丈目に引き取られた。
- コナミのゲーム作品においてー
- 「遊戯王 めざせ!デュエルキング!」では、明日香がこのカードを「アイドルカード」としてデッキに入れている。
- デュエルリンクスでは早乙女レイが使用した時の専用ボイスが用意されている。
彼女の使用する【ライトロード】はOCG以上にデッキが枯渇しやすいので、相応のシナジーは期待できる。
関連カード †
―サポートカード
―迷犬マロンシリーズ
―《迷犬マロン》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:《迷犬マロン》はどんな場合も墓地へ送られた時にデッキに戻りますか?
A:《迷犬マロン》は、手札・デッキ・フィールドから、墓地へ送られれば、効果は必ず発動します。
したがって、墓地へ送られても効果は墓地で発動します。(15/03/19)
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