迷犬(めいけん)メリー/Outstanding Dog Mary》

効果モンスター
星1/光属性/獣族/攻 100/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードをデッキの一番下に戻す。
●デッキから「迷犬マロン」1体を手札に加え、
このカードをデッキの一番上に戻す。

 BURST OF DESTINYで登場した光属性獣族下級モンスター
 墓地へ送られた場合に2つの効果から1つを選択する誘発効果を持つ。

 1つ目の効果は自身をデッキボトム戻す効果
 《迷犬マロン》同様デッキ切れデッキ獣族の枯渇を防ぐことができるが、用途としては本当にそれだけになりがち。
 基本的にはこちらではなく2つ目の効果を狙うべきだろう。

 特殊な用途では、比較的容易に自身をデッキボトムへ送り込めるモンスターであるため《名推理》等での墓地肥やしに利用することはできるか。
 通常召喚可能なモンスターをこのカードのみにすることでデッキの全てを墓地へ送り込むことができる。
 《名推理》《モンスターゲート》等を採用するデッキではなるべくモンスターを入れたくないケースが多いが、それら2枚の空撃ちを防ぐ為に最低限モンスターを入れざるを得ないため、役に立つだろう。

 2つ目の効果《迷犬マロン》サーチし、自身をデッキトップ戻す効果
 こちらはカード・アドバンテージを得つつ自身をデッキに戻す
 「このカード墓地へ送れるカード」から手札コストを捻出することが可能であり、手札コストを要するカードと比較的相性が良い。
 サーチした《迷犬マロン》をすぐさま手札コスト等に使って墓地へ送ると再びデッキに戻りシャッフルされるため、次のドローロックも回避できる。
 効果の再利用を狙う場合はこのカードドローした後に《迷犬マロン》墓地へ送る様にするといいか。
 例えば《闇の増産工場》お互いターンに《迷犬メリー》・《迷犬マロン》を交互にコストにすれば往復ターン掛けて1枚ずつドロー加速できる。

 《魔獣の懐柔》《レスキューキャット》リクルートし、リンク素材に使うことでも効果を使える。
 どちらの効果でもデッキに戻るため、先にこのカード手札に来てもリクルート先に再利用することも狙える。
 このカード《迷犬マロン》の両方をリクルートした場合も、先に《迷犬マロン》リンク素材としてデッキに戻し、その後にこのカードリンク素材にするとサーチを利用できる。

関連カード

収録パック等


Tag: 《迷犬メリー》 モンスター 効果モンスター 星1 光属性 獣族 攻100 守100

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