《妖精の贈りもの/Fairy's Gift》 †
通常モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1400/守1000
誰もが幸せになれるという魔法をふりまきながら飛びまわる。
LIMITED EDITION 1で登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
《エンシェント・エルフ》にステータス、サポートカードの枚数で劣っており、下位互換である。
- イラストは体色でカバーされているとはいえ、《水の踊り子》並みに露出している。
このためか、外国版では服を着せられている。
- 原作者の高橋和希氏がデザインしたカードの一枚。
原作コミックス18巻にラフスケッチが掲載されている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ版「決闘者の王国編」のオリジナルデュエルである「杏子vs孔雀舞」戦で杏子が使用。
この時は、上記の容姿に関する問題のためか、全身が光輝いていた。
杏子はこのカードを場に出す際、名前を間違えたか意図的にかは不明だが「妖精からの贈りもの」と呼んでいる。
「ドーマ編」ラストの第183話でも登場し、《ブラック・マジシャン・ガール》の先導でオレイカルコスの神に体当たりしていた。
遊戯が《ブラック・マジシャン・ガール》に案内された世界でもこのモンスターらしき精霊が登場していたが、カラーが大きく異なっていた。
攻撃名は「フェアリー・ダスト」。
- アニメARC-Vの「アレン&サヤカvsグロリア&グレース」戦でサヤカが使用した通常魔法《フェアリー・パウダー》のイラストに描かれていた。
- コナミのゲーム作品において―
GB版では「ライフポイントを1000回復させる」起動効果を持つ。
まさしく「妖精の贈りもの」である。
しかし1000程度では足りないのか、GB版でもあまり出番がない。
DM4に至っては、攻撃力1350までがレベル4という特殊な設定がなされたためにレベル5にされてしまい、かなり使いづらくなっている。
これを使うなら、ゲームでは5000ポイントも回復できた《治療の神 ディアン・ケト》や、2000ポイント回復できる《天使の生き血》の方が使い勝手が良かった。
- DM1では、原作者である「タカハシカズキ」のパスワードによって入手できるモンスターである。
- フォルスバウンドキングダムでも回復技を使えるため、なかなか役立つ。
このゲームでの攻撃名は「フェアリー・アロー」、回復技名が「ヒーリング・グレイス」。
ちなみに3Dポリゴンが表示されるこのゲームでも露出している。
しかしカプセルモンスターコロシアムのグラフィックでは、ちゃんと服を着ている。
- スマホアプリ「デュエルリンクス」においては、杏子と龍可が使用した際に専用のボイスを言う演出があり、龍可のLv.20のデッキ名がこのカードと同じく「妖精の贈りもの」である。
収録パック等 †
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