《陽竜果フォンリー/Fengli the Soldrapom》 †
チューナー・効果モンスター
星１/炎属性/植物族/攻 800/守 0
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターの効果でデッキから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
自分フィールドに他の植物族モンスターが存在する場合、
さらにフィールドのモンスター１体を選んでその攻撃力・守備力を半分にできる。
(2)：１ターンに１度、フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにデッキから植物族モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
BURST OF DESTINYで登場した炎属性・植物族の下級モンスターのチューナー。
モンスターの効果でデッキから墓地へ送られた場合に自己再生し、その時植物族が存在すればフィールドのモンスター１体の攻守を半減できる誘発効果、自身が破壊される場合身代わりにデッキの植物族を墓地へ送る永続効果を持つ。
(1)は自己再生効果と条件付きのフィールドのモンスターの弱体化。
自己再生効果は《ライトロード・アーチャー フェリス》と同じものであり、あちら同様《マスマティシャン》やライトロードなどの効果で墓地へ送られれば蘇生できる。
さらにこのカードは炎属性・植物族であるため、《ネオフレムベル・レディ》・《炎王獣 キリン》・森羅・《メリアスの木霊》・《薔薇占術師》・同名カードの(2)の効果などの墓地肥やし効果にも対応する。
自己再生時に植物族が存在すれば、フィールドのモンスター１体の攻守半減と、大幅な弱体化が可能。
半減後に、条件になった植物族とでシンクロ召喚・リンク召喚に繋げれば大体のモンスターは戦闘破壊できるだろう。
(2)は破壊される場合に身代わりにデッキの植物族を墓地へ送る効果。
戦闘・効果両方に対応するため、フィールドに残しさえしておけば適用機会も少なくない。
また自爆特攻や自分の効果破壊にも対応するため、能動的に発動することもできる。
《時花の賢者−フルール・ド・サージュ》ならあちらの(1)による破壊を防いだ上で共にシンクロ素材・リンク素材になれ、それによりあちらの(2)を発動してサーチ・サルベージ先にもなるため相性が良い。
変わった所では《Ｄ・Ｄ・Ｒ》や《リビングデッドの呼び声》のような自壊デメリットのあるカードとの相性は良い。
《ＢＦ−精鋭のゼピュロス》のようなバウンスと組み合わせることで、このカードをフィールドに残しつつ、(2)の効果によってついでの植物族を墓地へ送る効果も使えるため、採用を検討できるだろう。
- 「フォンリー」はパイナップルの漢名である「鳳梨」の読みである。
前半部分の読みは「ソル/sol（ラテン語などで太陽）」・「ドラゴン/dragon（英語で竜）」・「ポム/pomme（フランス語でリンゴの果実)」の複合だろうか。
漢字はドラゴンフルーツの漢名である「火竜果」の捩りだろうか。
収録パック等 †
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