《雷電龍−サンダー・ドラゴン/Thunder Dragondark》 †
効果モンスター
星５/闇属性/雷族/攻1600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分・相手ターンに、このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「雷電龍−サンダー・ドラゴン」１体を手札に加える。
(2)：このカードが除外された場合、またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「雷電龍−サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード１枚を手札に加える。
SOUL FUSIONで登場した闇属性・雷族の上級モンスター。
同名カードをサーチする誘発即時効果、除外またはフィールドから墓地へ送られた場合に同名カード以外のサンダー・ドラゴンをサーチする誘発効果を持つ。
(1)は同名カードのサーチ。
フリーチェーンのため《雷神龍−サンダー・ドラゴン》の破壊効果を任意のタイミングで発動しやすい。
手札枚数は変わらないが、デッキ圧縮、墓地肥やしができ、《雷劫龍−サンダー・ドラゴン》などの除外コストの確保が可能。
(2)は除外またはフィールドから墓地へ送られた場合のサーチ効果。
魔法・罠カードのサンダー・ドラゴンも対象となるため、《雷龍融合》などをサーチ可能。
《雷劫龍−サンダー・ドラゴン》などの除外コストの他、《闇の誘惑》などもトリガーにできる。
《雷鳥龍−サンダー・ドラゴン》をサーチすれば即座にこのカードを帰還させ、さらに展開を狙える。
注意すべきは２つの効果は同一ターンでは発動できない点。
(1)の効果を使ったターンに除外しても(2)の効果は発動できないので、次のターンまで待つ必要がある。
なお、フィールド・墓地・除外ゾーンの状況に左右されずに手札で効果の発動が行えるサンダー・ドラゴンはこのカードと《サンダー・ドラゴン》のみ。
その為、墓地・除外ゾーンにサンダー・ドラゴンを必要とするレベル６のサンダー・ドラゴンの(1)の効果を発動する際には、このカードと《サンダー・ドラゴン》が重要な役割を担う。
またこのカードは、自身の(2)の効果により除外ゾーンにサンダー・ドラゴンを用意しつつレベル６のサンダー・ドラゴンをサーチすることもできる。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスにおいても【サンダー・ドラゴン】が環境で活躍したため、その抑制として20/05/21にてLIMIT3指定を受けた。
同日には《封印の黄金櫃》も同様の規制を受けており、公式からもセットで規制した事が公表されている。
その後、相性の良い《光の援軍》の制限強化に伴い、こちらは20/10/14指定で制限解除となった。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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