《旅人の到彼岸/The Traveler and the Burning Abyss》 †
通常罠
「旅人の到彼岸」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の、このターン墓地へ送られた「彼岸」モンスターを
任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
EXTRA PACK 2015で登場した通常罠。
同一ターン中に墓地へ送られた彼岸を任意の数だけ蘇生させる効果を持つ。
彼岸は墓地へ送られた場合の効果を持つものが多く、それらをデメリットなしで最大5体まで蘇生可能。
フリーチェーンの罠カード故の柔軟性もあってその用途は多岐に渡り、彼岸の名を持つので墓地に落ちた後も《彼岸の旅人 ダンテ》で回収して再利用できる。
ただし守備表示での特殊召喚になるので、《ブラック・ホール》等で一掃した後一斉攻撃といった使い方は難しい。
それを踏まえて自分ターンに発動する場合はシンクロ召喚やエクシーズ召喚に繋げ、再び展開することになるだろう。
基本的には相手ターンのエンドフェイズに発動して戦線を立て直すのに使うことになる。
下級彼岸モンスターの固有効果が持つ1ターンに1度の制限を回避する意味でも相手エンドフェイズでの発動は有効と言える。
- モチーフは『神曲』の地獄編第3歌冒頭に登場する「地獄の門」か。
イラストはダンテが今まさに地獄へ足を踏み入れんとする場面だろう。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:4体のモンスターを対象に選択してこのカードを発動し、効果処理時にモンスターゾーンの空きが2つになった場合、特殊召喚する処理は行われますか?
A:はい、その場合、4体の内から2体のモンスターを選んで特殊召喚する処理が行われ、残りのモンスターはそのまま墓地に残る事になります。(15/09/18)
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