《冀望郷−バリアン−/Barian Untopia》 †
フィールド魔法
このカード名はルール上「バリアンズ」カードとしても扱う。
(1)：自分フィールドの、「ＣＸ」モンスター、「ＣＮｏ.」モンスター、
「Ｎｏ.１０１」〜「Ｎｏ.１０７」の「Ｎｏ.」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2)：１ターンに１度、自分が「ＲＵＭ」魔法カードの効果でＸモンスターの特殊召喚に成功した場合、
そのＸモンスター１体と相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターをそのＸモンスターの下に重ねてＸ素材とする。
HISTORY ARCHIVE COLLECTIONで登場したフィールド魔法。
バリアンズとしても扱う効果外テキスト、ＣＸ・ＣＮｏ.・オーバーハンドレッドナンバーズに効果破壊耐性と対象耐性を付与する効果、ＲＵＭの効果でエクシーズモンスターの特殊召喚に成功した場合に相手モンスターをそのエクシーズ素材とする効果を持つ。
(1)はＣＸ・ＣＮｏ.・オーバーハンドレッドナンバーズへの耐性付与。
戦闘破壊及び自分の効果への耐性は付かないが、それでも該当するエクシーズモンスターの場持ちはかなり改善される。
特に戦闘破壊には強いがバウンスや除外を苦手とする《Ｎｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》や《ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》などにとってはありがたい。
ＲＵＭで特殊召喚したＣＸやＣＮｏ.が相手の除去を受けにくくなり、間接的に(2)の発動のサポートにもなる。
(2)は相手モンスターをエクシーズ素材とする効果。
ＲＵＭの効果で特殊召喚したという条件があるので、必然的にＲＵＭを採用したデッキでの発動となる。
一部のＲＵＭとは《七皇昇格》によるサーチを共有できるため併用はやりやすいだろう。
対象は取るものの破壊を介さずに相手モンスターを除去できる。
エクシーズ素材の数に比例して強化される《ＣＸ 冀望皇バリアン》や《ＣＮｏ.５ 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》とは特に相性が良い。
（《ＣＸ 冀望皇バリアン》の場合、あちらをＲＵＭで直接出さずともそのエクシーズ素材となるＣＮｏ.のエクシーズ素材を増やせば間接的な強化となる。）
《ＲＵＭ−スキップ・フォース》の墓地効果での蘇生時にも使える。
あちらはカードの発動でもエクシーズモンスターを特殊召喚できるため、２回効果を使うことも狙える。
- 原作・アニメにおいて―
モチーフはアニメ遊戯王ZEXALシリーズにてバリアン七皇が住む「バリアン世界」であろう。
カオスの力の源であり、アストラルの故郷である「アストラル世界」とは対立している。
関連カード †
―カード名関連
収録パック等 †
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