篝火(かがりび)/Bonfire》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

 ANIMATION CHRONICLE 2023で登場した通常魔法
 レベル4以下の炎族サーチする効果を持つ。

 言うなれば同名カードターン制限が設けられた炎族版の《増援》である。
 炎族を主体にする【ヴォルカニック】【ラヴァル】【スネークアイ】などのデッキには言うまでもなく必須カードである。
 【ヴォルカニック】では、キーカード《ヴォルカニック・トルーパー》《ヴォルカニック・ロケット》以外に《ブレイズ・キャノン》の弾になるモンスターサーチし、デッキ圧縮を加速させることも可能。

 炎族の割合はそれほど高くなくとも、サーチ先がキーカードに該当するデッキにとっても有用なカードである。
 《蛇眼の炎燐》《火天獣−キャンドル》とは非常に相性がよく、いずれもサーチから即座に特殊召喚できる。
 前者はそのサーチ効果により【スネークアイ】では勿論の事、他のデッキでも出張コンボに利用でき、後者はチューナーなのでシンクロ召喚のギミックを取り入れられる。
 【メタビート】系列のデッキ召喚権に余裕のある【炎属性】では、《業火の結界像》サーチして召喚すれば制圧になる。
 《ネメシス・フラッグ》サーチすれば、それを経由して他のネメシスにアクセスできるため、《ネメシス・コリドー》最上級ネメシスサーチに繋ぐことで【ネメシス】以外でも有用な汎用性の高い動きになる。
 【ランク4】では《ファイヤー・ハンド》《プロミネンス・ハンド》や、炎属性を採用する場合は《インフェルノ》《炎の精霊 イフリート》サーチできる。
 その他、【キュアバーン】における《ビッグバンガール》【起爆獣ヴァルカノン】における炎族側の融合素材【魔法使い族】における《稲荷火》【デッキ破壊】における《讃美火》永続魔法キーカードデッキにおける《番犬−ウォッチドッグ》等も考えられる。

  • アニメでは同名カード発動制限はなかった。
    そのため、上記のアニメの動きは再現できなくなった。
    放送当時の環境ならともかく、アドバンテージを稼げる炎族が増えた現代では縛りなしでOCG化するのは危険だと判断したのだろう。

関連カード

このカードでサーチできる炎族

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《篝火》 魔法 通常魔法

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