《閻魔の裁き/Enma’s Judgment》 †
通常罠
(1):相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分の墓地からアンデット族モンスター5体を除外し、
手札・デッキからレベル7以上のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
PREMIUM PACK 2019で登場した通常罠。
相手が特殊召喚したモンスターを破壊し、墓地のアンデット族を除外して手札・デッキからレベル7以上のアンデット族1体を特殊召喚できる効果を持つ。
特殊召喚されたモンスターを破壊し追加で特殊召喚も可能となる。
特殊召喚に対応するならライフコストこそあるものの特殊召喚自体を無効化でき、召喚にも対応する《神の警告》が存在するため、この効果のみを目当てに使うのはやや厳しいところがある。
破壊の後で追加の特殊召喚を行えるが、レベル7以上のアンデット族と範囲が狭い。
加えて墓地リソースが重要になる【アンデット族】において、墓地のアンデット族5体を除外するのはかなり重い。
該当のモンスターも《死霊王 ドーハスーラ》などの自身を特殊召喚する効果を持つモンスターや召喚をトリガーにするものが存在しており、墓地のカードを大きく削ってまでリクルートしたい場面は少ない。
アンデット族には墓地リソースを稼げるカードや蘇生手段も多く、それらで狙いのモンスターを墓地に落として蘇生することも容易である。
除外を積極的に狙う【不知火】でも使い辛く、基本的には、【アンデット族】での除去カードの選択肢としての採用になるか。
- 閻魔とは、地獄の大王にして死者の生前の罪を見極め裁く神の名前である。
インド神話の「ヤマ」が仏教に取り入れられ中国経由で日本に伝わったとされており、日本では地蔵菩薩と同一視されることもある。
収録パック等 †
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