《ティスティナの瘴神(しょうしん)/Tainted of the Tistina》

Effect
LV5/DARK/Aqua/ATK2000/DEF   0
You can Tribute Summon this card face-up by Tributing 1 face- down monster your opponent controls.
This card's Level becomes 10 if it was Normal Summoned/Set.
If this card is sent to the GY, except from the field:
You can target 1 "Tistina" monster you control; this turn,
it can make a second attack during each Battle Phase, also you can only attack with 1 monster.
日本語訳
効果モンスター
星5/闇属性/水族/攻2000/守   0
このカードは相手フィールドの裏側表示モンスター1体をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる。
(1):通常召喚したこのカードのレベルは10になる。
(2):このカードがフィールド以外から墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「ティスティナ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できず、
対象のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

 TCGAge of Overlordで登場した闇属性水族上級モンスター
 相手裏側表示モンスターリリースしてアドバンス召喚できる効果外テキスト通常召喚した場合にレベル10になる効果フィールド以外から墓地へ送られた場合にTistina2回攻撃を付与する効果を持つ。

 効果外テキストにより相手モンスターリリースによって除去しつつアドバンス召喚が可能。
 ただし、《Breath of the Tistina》があるとはいえ【ティスティナ】は召喚権が余りにくいデッキである。
 また、【ティスティナ】は相手モンスター裏側表示にする手段は豊富にあるが、それらが使えるのは基本的に最上級Tistinaを展開した後である。
 何も考えずに投入すると手札事故を引き起こしやすいため、注意しておきたい。

 (1)は通常召喚した場合にレベル10になる効果
 レベル10にこそなれるものの、このカード闇属性のため、《結晶神ティスティナ》《Demigod of the Tistina》をサポートするカード対象からは外れる。
 フィールドに維持する意味はあまりないため、基本的には、《Tistina, the Divinity that Defies Darkness》を筆頭としたランク10のエクシーズ召喚が主な役割となるだろう。

 (2)はTistina2回攻撃を付与する効果
 トリガーフィールド以外から墓地へ送られることであり、エクシーズ素材《Divine Domain Baatistina》によるデッキからの墓地送りトリガーとすることになるだろう。
 1体でしか攻撃できなくなるものの《Tistina, the Divinity that Defies Darkness》の(2)をトリガーにこの効果を付与すれば4000の2回攻撃となる。
 ここに《Hound of the Tistina》が存在すれば直接攻撃ができるため、1ターンキルが成立する。
 そうでなくても、《結晶神ティスティナ》効果発動後に《Tistina, the Divinity that Defies Darkness》エクシーズ召喚しているなら、耐性や妨害がない限り相手フィールドのカードは全て墓地へ送られているはずなので、1ターンキルは成立させやすい。

  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルではOCGに先駆けて《ティスティナの瘴神》というカード名で実装されている。

関連カード

収録パック等


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