《滅亡き闇 ヴェイドス/Veidos the Dragon of Endless Darkness》 †

Fusion/Effect
LV１０/DARK/Pyro/ATK3000/DEF1700
"Veidos the Eruption Dragon of Extinction" + 2+ Level 9 or lower Pyro monsters
Cannot be destroyed by card effects, also your opponent cannot target it with monster effects.
If this card is Fusion Summoned: You can destroy all Spells and Traps your opponent controls.
When your opponent activates a card or effect on the field (Quick Effect):
You can send 1 face-up "Ashened" card you control to the GY; destroy that card.
You can only use this effect of "Veidos the Dragon of Endless Darkness" once per turn.
日本語訳
融合・効果モンスター
星１０/闇属性/炎族/攻3000/守1700
「Veidos the Eruption Dragon of Extinction」＋レベル９以下の炎族モンスター２体以上
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは効果では破壊されず、相手はこのカードをモンスター効果の対象にできない。
(2)：このカードが融合召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
(3)：自分・相手ターンに、相手がフィールドのカードの効果を発動した時、
自分のフィールドの表側表示の「Ashened」カード１枚を墓地へ送って発動できる。
そのカードを破壊する。

　TCGのLegacy of Destructionで登場した闇属性・炎族の融合モンスター。
　効果破壊されず、相手モンスターの効果の対象にならない効果、融合召喚に成功した場合、相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する効果、相手フィールドのカードが効果の発動を行った時、自分フィールドのAshenedカードを墓地へ送ってそのカードを破壊する効果を持つ。

　融合素材は《Veidos the Eruption Dragon of Extinction》とレベル９以下の炎族２体以上と自分で賄うには重い。
　《Veidos the Eruption Dragon of Extinction》が相手フィールドへの自己特殊召喚効果を持つこともあり、《Ashened to Endlessness》・《超融合》で相手モンスターを巻き込んで融合召喚を狙うとよいだろう。
　《Obsidim, the Ashened City》があれば相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを自分ターン中は炎族として扱うため、相手フィールドのモンスターだけで融合召喚も可能。
　《ＤＮＡ改造手術》や《Ashened to Endlessness》の(2)の効果であれば相手ターンに炎族にすることも可能であるため、より強力なコンボになる。
　相手フィールドの《Veidos the Eruption Dragon of Extinction》を融合素材にした場合、あちらの全体除去も任意で発動でき、このカードは自身の耐性で生存しつつ残ったモンスターも除去できる。
　相手依存になるものの出張ギミックとして採用率の高いスネークアイなら種族操作なしで融合素材にできる。

　(1)は効果破壊されず、相手モンスターの効果の対象にならない効果。
　上述の通り効果破壊耐性によって融合素材にした《Veidos the Eruption Dragon of Extinction》の全体除去を発動した場合でも破壊されない。

　(2)は相手魔法・罠カードを全て破壊する効果。
　上述の通りモンスターに関しては融合素材にすることや《Veidos the Eruption Dragon of Extinction》の効果でモンスターの除去ができるため、それと併せて相手フィールドのカードの全体除去を狙える。
　《Obsidim, the Ashened City》を相手フィールドに置いている場合にはその破壊にもなり、Ashenedのリクルート効果に繋がる。

　(3)は相手フィールドのカードの効果が発動した場合、そのカードを破壊する効果を持つ。
　コストとして表側表示のAshenedカードを墓地へ送る必要があるものの、効果の発動を行ったカードを対象をとらずに破壊できる。
　コストとしては横並びさせやすいAshenedモンスターか墓地から戻しやすい《Obsidim, the Ashened City》が使いやすいか。
　ただし、破壊するだけで基本的に効果自体は通してしまう点は注意。

  • 公式Xで設定画が公開されており、正式に日本語版収録が発表される以前に日本語のカード名が判明している。
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関連カード †

―《Veidos the Dragon of Endless Darkness》の姿が見られるカード

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収録パック等 †

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