エキストラターン

 制限時間の40分を過ぎた時点でマッチの勝利条件を両プレイヤーが満たしておらず、且つデュエルの最中である場合に発生する特殊なターンのこと指す。
 

勝敗判定の手順・処理

具体的には以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行い、マッチ戦の勝者を決定する。

  1. そのターンの終了までデュエルを継続する。
  2. ターン終了時に勝敗が未決の場合、エキストラターンに突入する。
    1. 相手ターンから数え始めて、3ターン実施する。
    2. ターンが終了した時点で、ライフポイントが多いプレイヤーデュエルの勝者とする。
      エキストラターン終了時のお互いのプレイヤーライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入。
    3. サドンデス中の判定:ライフポイントの増減が発生したターンエンド時に判定を行う。
      ライフポイントの多いプレイヤーデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。
      (2013/09/20以前はライフポイントの増減が発生した時点デュエル終了だった)

備考

  • 具体的にはマッチ2戦目・3戦目の最中で制限時間(40分)を過ぎた時点で以下の処理を行う。
    マッチ1戦目終了時点でお互いプレイヤー間の勝敗が着いている(不戦勝・不戦敗を除く)ことが前提となるため)
  1. 制限時間(40分)を過ぎた時点で、(ターン終了前に)現行フェイズを終了し、そのデュエルを強制終了する(エキストラターンには突入・移行しない)。
  2. その時点でお互いのライフポイントを確認する。
  3. 2.の時点でライフポイントが多いプレイヤーがそのデュエルの勝者とする(お互いのプレイヤーライフポイントが同じだった場合は引き分けにする)。
  4. その後、そのマッチ戦内での勝利数によって、そのマッチ戦の勝者が決定する。
  • 名称は「エキストラターン」である(エキストラデュエルの項も参照)。
    「エクストラターン」と言い間違えてしまっても、話が通じていれば特に問題は起きないだろう。

関連リンク

FAQ

Q:マッチ戦でエキストラデュエルを行うことになった場合、エキストラターン内において《自爆スイッチ》等の引き分けになるカード発動できますか?
  また発動できる場合は、その後にどういった形で勝敗を決定しますか?
A:エキストラデュエルにて《自爆スイッチ》発動する事はできます。
  また、エキストラデュエル引き分けになる場合、再びエキストラデュエルを行います。(10/03/03)

Q:エキストラデュエルのサドンデスにおいて引き分けになる場合、その後にどういった形で勝敗を決定しますか?
A:サドンデスにおいて引き分けになる場合、再びエキストラデュエルを最初から行います。(10/03/11)

Q:同様に、エキストラターン内でお互いのライフポイントが2000未満の場合、《運命の分かれ道》といった勝敗が確定していないカード使用できますか?
  発動できる場合、お互いが2000ライフポイントダメージだった場合、その後どのように勝敗を決定しますか?
A:エキストラターン中に発動した《運命の分かれ道》効果によって、お互いライフポイントが0になる場合、そのデュエル引き分けになります。
  また、マッチ戦にて勝敗数が同じである場合、エキストラデュエルを行います。(10/03/03)

広告