オーバーハンドレッドナンバーズ

 「101」〜「107」の数字を持つNo.の通称(下記のアニメ発祥の呼び方)。
 属するエクシーズモンスターは通常のNo.が7体、それぞれに対応するCNo.が7体の合計14体存在する。
 これらオーバーハンドレッドナンバーズを指定する効果召喚条件を持つカードも複数存在し、シリーズカードのような扱いとなっている。

  • オーバーハンドレッド(=100を超える)という呼称だが、1000はまた別枠であり、基本的には含まない。
  • アニメ発祥の呼び方だが、OCGでもNo. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−の公式ページで用いられており、半公式用語とも言える。
    なお、表記に関しては媒体によってやや異なり、アニメの字幕や公式ページでは「オーバーハンドレッド・ナンバーズ」や「オーバーハンドレッドNo.」等という表記も見られる。
    当wikiではOCG商品であるNo. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−の例に倣って「オーバーハンドレッドナンバーズ」と表記する事とした。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメZEXALII(セカンド)にてバリアン七皇が使用するNo.群。
    7人がそれぞれ1種ずつを保有してエースモンスターとして運用しており、切り札としてRUMを用いたカオス化も備えている。
    ベクター以外の6人が同時進行で複数のデュエルを行った際の「バリアンズ・カオス・ドロー」同時使用をもって七皇全員のCNo.が判明した。
    なお、この時にデュエルをしていなかったベクターのみ、その後の戦い方も他のNo.を主体とした全く別のスタイルとなっている。

    最終的にリーダーであるナッシュ以外が相次いで倒れるが、紆余曲折を経て7種類全てがナッシュの手に渡る。
    「ナッシュvs遊馬」戦ではナッシュが7種全てのオーバーハンドレッドナンバーズを主軸とし、オーバーハンドレッド専用サポートを駆使したデッキ構築で戦っており、このデュエルでは七皇全員のCNo.を束ねて真の力が解放された。
  • カオス化された後の名称は「カオスオーバーハンドレッド・ナンバーズ」または「オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ」と2通りの呼び方が見られた。
    前者がバリアン七皇らが使う呼び方であるのに対し、後者は人間世界やアストラル世界のキャラクターが用いた呼び方である。
  • アニメ内のテキストでオーバーハンドレッドナンバーズを指定する場合、『「No.10X」(Xは1〜7の任意の数値)』という記述がされている。
    OCGサポートカードには通常魔法《オーバーハンドレッド・コール》・《カオス狂宴》、速攻魔法栄光の七皇(グローリアス・セブン)》、通常罠《オーバーハンドレッド・カオス・ユニバース》が登場している。
  • 上記経緯により、「遺跡のNo.」が対応するオーバーハンドレッドナンバーズを戦闘破壊した場合、そのバリアン七皇の記憶が蘇るという設定がある。
    (なお「遺跡のNo.」、オーバーハンドレッドナンバーズ共にカオス化されていてもいなくても支障はない模様)
    ただし、ナッシュだけはドン・サウザンドに記憶を改竄されなかったため、「遺跡のNo.」の内《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》にはその設定はなかったものと思われる。
    また、ドルベとメラグは作中で上記の様な機会に恵まれなかったので、彼らの記憶が戻る描写は見られなかった。
    それぞれの「遺跡のNo.」と対応するバリアン七皇は以下の通り。
  • 「遊馬vsナッシュ」戦後、ナッシュの所持していたNo.はアストラルの手に渡ったが、オーバーハンドレッドナンバーズもその中に含まれていたかは不明。
    上述の通り元々アストラルとは無関係に誕生したNo.であることや、続く「遊馬vsアストラル」戦では(イメージも含めて)一切登場しなかったことから、アストラルに渡らずにナッシュと共に消滅してしまったとも考えられる。
  • 『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第5話では、《No.107 銀河眼の時空竜》OCGカードが登場しているが、この際に小福が「オーバーハンドレッドナンバーズ」の名前を出してその希少性を解説した。

関連リンク

―オーバーハンドレッドナンバーズ

―オーバーハンドレッドナンバーズに関係する効果効果外テキストを持つカード

―その他のリンク

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