クローラー/Krawler

 CIRCUIT BREAKカテゴリ化された「クローラー」と名のついたモンスター群。
 属するモンスター地属性昆虫族で統一されている。

 属する下級モンスターは全てレベル2のリバースモンスターであり、以下の共通テキストを持つ。
 なお、(1)(2)はいずれも誘発効果である。
 さらに、攻撃力が200ポイント上がる毎に、守備力が300ポイント下がるというステータスの法則性がある。

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):(リバースした場合に発動できる固有効果)
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
(同名カード)以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する
(同名カードは1枚まで)。

 また、属するリンクモンスターは全てリンク2であり、以下の共通する誘発効果を持っている。

(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、
自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
  • 英語で「crawler」は「這う者」を意味する。
    創作作品においては這いまわる芋虫の怪物名に割り当てられることもあり、OCGにも《アシッドクロウラー》が存在している。
    なおこちらは「クローラー」ではなく「クロウラー」なのでこのカテゴリに属してはいない。
    また、コンピュータ用語としての「クローラー」は、ウェブ上の文書や画像などを含むファイルを収集し自動的にデータベース化するプログラムを指し、「Bot」や「スパイダー」などとも呼ばれる。
    • カード名は主に神経に関する用語から取られている。
  • 第10期から登場した星遺物を巡る背景ストーリーに関わるカテゴリの1つ。
    CIRCUIT BREAK SETによると、《星遺物−『星鎧』》が鎮座する地に繁殖した機械生命体であるとのこと。
    種族全体が1つの意思を独自のネットワークで共有しているため、個体に自我は存在しないとされる。
    星鎧とリンクした個体は「エクスクローラー」として進化し、星鎧に近づくものに対して敵意を示す

関連リンク

―「クローラー」と名のついたモンスター
 ※は「クローラー」に関する効果を持つモンスター

―「クローラー」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

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