コイン/Coin †
カードの中には、コインを使って効果の判定を行うものがあります。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)
コイントスに使用する道具。
裏表の区別がつくものであればとくに形状の指定はない。
硬貨などを用いるのが手ごろでいいだろう。
カウンターとして用いるのもよい。
- 公式用品としてのコインについて。
「遊戯王OCG専用コイン」が単品で販売されたことはないが、様々な形態で販売・頒布されている。
- 遊戯王のコインのサイズについて
遊戯王のコインは、他のメーカーと違い、特殊加工が施されており複製防止のため1mm小さく作られている。
- 2000年の公認大会 DUELIST FESTIVALでは、STRUCTURE DECK−海馬編−には、直径約25mmの特典と同じ柄の千年パズルとウジャト眼が描かれている金色のコインが配布された。
- 2001年には、公認大会において羊トークン柄の金色と銀色の2種類のコインが配布された。
表面は羊トークン、裏面は「遊戯王デュエルモンスターズ」のロゴが刻まれている。
- 2006年の世界公式大会 National Championship 2006では、遊戯王とYu-Gi-Ohのロゴが重なり合ったデザインが描かれたコインが配布された。
- 2014年の「ジャンプビクトリーカーニバル 2014(Jump Victory Carnival 2014)」において、「遊戯王5D's(不動遊星)」「遊☆戯☆王ZEXAL(九十九遊馬)」「遊☆戯☆王ARC-V(榊遊矢)」の各主人公が描かれたコインが赤色の特製ケースに入って、1個当たり926円(税別)にて販売された。
- 原作・アニメにおいて―
デュエル内におけるコインについては、コイントスを参照。
サイコロがM&W以外のゲームで多用されたのとは対照的に、コインが使用された場面は少ない。
「決闘者の王国編」では遊戯が迷宮兄弟の問題を解くために使用した。
その他には、「乃亜編」で遊戯がダンジョンの扉にモンスターが潜んでいるのを確認するためにポケットに入っていたコインをぶつける描写がある程度である。
- 「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦、漫画GXの「十代vsマッケンジー」戦、アニメARC-Vの「遊矢vsミエル」戦では、先攻・後攻を決める際にコインを使用している。
いつのまにか先攻・後攻が決まっている事が大半の漫画・アニメにおいて、公平に先攻・後攻を決めているシーンは極めて珍しい。
- アニメ・漫画作品において使用されるコインの柄は大抵はウジャト眼であるが、漫画GXにおいてはレジ―・マッケンジーがデュエル・アカデミアのロゴ(DAと刻印されている)が刻印された物、アニメARC-Vでは表にはドラゴン、裏には悪魔が描かれたものを使用している。
アニメ・漫画におけるコイントスの場面は少ないが、小ネタが仕込まれている場合が多いので、探してみよう。
関連リンク †
FAQ †
Q:コインを使用する場合、予め相手プレイヤーにコインを使用することを伝えなくてはなりませんか?
A:サイコロやコイン等を使用する場合、デュエルを開始する際に、デュエルフィールドの外に用意して置く必要があります。(09/09/02)
Q:デュエル開始時に用意していたコインがデュエルの途中で破損ないし紛失した場合、新たなコインを用意して効果の判定に使用することはできますか?
A:プレイヤー同士で話し合って処置を決めるか、審判の判断に従って下さい。(14/09/03)