遊戯王カードWiki - ダストン

ダストン/Duston †

　ABYSS RISINGでカテゴリ化した「ダストン」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て悪魔族・レベル１で統一されており、《スターダストン》以外は攻撃力０・守備力1000のステータスを持つ。

このカードはリリースできず、
融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にもできない。
フィールド上のこのカードが破壊された時、
このカードのコントローラーは（固有のデメリット効果）。
「（ダストンのカード名）」は自分フィールド上に１体しか表側表示で存在できない。

固有のデメリット効果はフィールドで破壊されるとその時のコントローラーに強制的に発動する。
また、リリースと素材利用が制限されているため能動的な処理手段が限られており、処理ができずに放置していると戦闘破壊・効果破壊されやすい。
これを利用し、《ハウスダストン》で相手に送りつけ、モンスターゾーンを圧迫した状態を保ったり、デメリットを押し付けてディスアドバンテージを与える事を主眼に置いたカテゴリである。
- ただし、第８期以前に作られたカテゴリであるため、その後に登場したリンク召喚（リンク素材）に対する使用には制限がかけられていない。
  故に、第10期以降はロック性能が大幅に落ちてしまい、現在は下手に送りつけると相手の展開を手助けしかねない状態となっている。

なお「デメリット」としてあるが、必ずしもこれらの効果がそのコントローラーにとってのデメリットになるとは限らない。
例えば《グリーン・ダストン》の場合、《リビングデッドの呼び声》や《デモンズ・チェーン》の再利用に使える場合もある。

攻撃力０・守備力1000という数値はおジャマの下級モンスターと同じステータスである。
相手フィールドを圧迫する点も《おジャマトリオ》と共通しており、あちらの存在を意識してデザインされた可能性が考えられる。
後に登場した《おジャマパーティ》や《トリックスター・ライブステージ》のイラストでダストンとおジャマが共演していることからもその事が窺える。

各ダストンは、《ハウスダストン》に描かれているモンスターがそれぞれ単体でモンスターカードとして登場したものである。
この点も元々《おジャマトリオ》という罠カードから、モンスターカードとして単体で登場したおジャマと共通している。

Ｑ：《レッド・ダストン》のリリース等ができない効果の分類は何ですか？
Ａ：リリースができない効果は永続効果で、融合・シンクロ・エクシーズ召喚の素材にできない効果はモンスター効果として扱いません。（→効果外テキスト）
　　手札にある場合に儀式魔法のリリースに使ったり、裏側表示のこのモンスターをリリースしたりすることは可能です。
　　また、裏側表示のこのカードを融合素材にしたり、《エキセントリック・ボーイ》の効果で手札のこのカードをシンクロ素材にしたりすることはできません。(13/01/12)

Ｑ：《イエロー・ダストン》を融合召喚以外の方法で特殊召喚される融合モンスターの融合素材にできますか？
Ａ：できます。(17/04/23)

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