マスタールール3/Master Rule 3

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 第9期の間適用されていたルール。
 ペンデュラム召喚の追加が主なルール変更点だが、その他にも先攻ターン目のドロー廃止をはじめ大幅なルール変更が加えられた。

マスタールール2からの変更点

ダメージステップ開始時
ダメージステップ時」および「ダメージ計算を行わず」と記されているカードの効果モンスター攻撃力守備力を変化させる効果発動が可能。
ダメージ計算前
裏側守備表示モンスターリバース
ダメージステップ時」および「ダメージ計算前」と記されたカードの効果モンスター攻撃力守備力を変化させる効果発動が可能。
ダメージ計算時
ダメージ計算時に」と記されたカードの効果発動が可能。
ダメージ計算後
ダメージを受けた時」「戦闘を行った時」などと記されたカードの効果およびリバース効果発動が可能。
ダメージステップ終了時
戦闘破壊されたモンスター墓地へ送る
戦闘破壊された時」などの効果発動が可能。

リバース効果《異次元の女戦士》等が発動する専用のタイミングが無くなり、ダメージ計算後に統合されている。
また、《オネスト》等の「ダメージステップ時」を発動条件とするカードは、ダメージ計算時発動する事ができなくなった。
《ジュラック・グアイバ》等「戦闘モンスター破壊した場合」に発動できる効果相打ちの場合に発動できなくなった。

マスタールール3のデュエルフィールド

 

テキストの表記変更

 上記ルール変更の他に、カードテキストの表記についてもいくつかの変更が行われている。
 例1:《魔導戦士 ブレイカー》

(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数×300アップする。
(3):このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードを破壊する。

 例2:《フォトン・スラッシャー》

特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、
このカードは攻撃できない。
  • 1つ1つの効果に対して番号が付けられ、どこまでが1つの効果か分かりやすくなった。
    また、効果扱いではないテキスト(=効果外テキスト)には番号が付かないため、これも区別できるようになった。
    なお、番号はテキスト上では丸数字(◯の中にアラビア数字)で表されているが、これらは機種依存文字であるため、本wikiでは(1)などの半角括弧で囲んだ半角数字で代用表記している。
    効果外テキストのみを持つ効果モンスターも存在するので、テキストに番号が付けられていない効果モンスターも存在する。
  • X素材」などの様に、一部の用語は省略した形で表記される。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメARC-Vに登場するカードは、僅かに映るカードであっても全てマスタールール3の表記に則ったテキストに改正されている。

関連リンク

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