ミラーマッチ

 同じコンセプトを持つデッキ同士のデュエルの事。
 似た構成であれば、先攻後攻の選択結果、および純粋な引きとプレイングの勝負となる。

 そのデッキの最も強力なコンボをさせないためのプレイングが必要となり、そのデッキを深く研究している事が勝利への鍵となる。
 また相手のプレイングから新しい戦術を発見でき、勉強にもなるだろう。

 フィールド魔法のような両プレイヤーに影響を与えるカードを使う場合は相手に恩恵を与えることになるため、使用タイミングを見計らう必要がある。
 また、コントロール奪取などで相手カードを利用し優位に立つことも戦術の一つ。
 裏を返せば、相手自分カードを利用しやすいため、コントロール奪取1枚で戦局を左右されやすい。
 逆に、【フルバーン】を筆頭とする各種バーンデッキは、ミラーマッチであろうと殆どやることは変わらない。

  • ミラーマッチになると特に苦戦するであろうデッキはいくつか存在するが、大別すると以下のパターンに分類される。
  • 複合パターン
  • 原作・アニメにおいて―
    原作・アニメDM「バトルシティ編」の「闇遊戯vsパンドラ」戦が初の該当例である。
    双方が《ブラック・マジシャン》使いであり、相手カードを利用して勝負を決めると言うミラーマッチらしい展開であった。
    「ドーマ編」の「闇遊戯vs表遊戯(石の荒野の幻影)」ではミラーマッチを通り越し、途中までお互い手札が全く同じという展開であった。
  • アニメGXでは「オブライエンvsミスターT(オブライエンの父に擬態)」戦にて、【ヴォルカニック】のミラーマッチが展開された。
    また、「十代vsエド」(2戦目)の序盤は【E・HERO】同士の対決となった。
  • アニメARC-Vの「黒咲vsクロウ」戦ではお互いに闇属性鳥獣族の使い手であったためほぼミラーマッチに近かった。
  • 漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vs恐竜司」戦では、十九は最新の【超越竜】、恐が従来型の【恐竜族】という新旧対決となっていた。

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