リチュア/Gishki

 DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−カテゴリ化した「リチュア」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て水属性で統一されており、儀式召喚を軸にして戦うのが特徴である。

  • DTマスターガイドによると、リチュアの儀式召喚は一般的な異界の者の肉体を呼び出すものと異なり、召喚師が儀水鏡を使って自己催眠によって自身に異界の精神を降臨させて、肉体・精神的に変異させるものとの事。
    そのためかほとんどの儀式モンスター名前には、様々な言語で「魂」を意味する言葉が含まれている。
    《リチュアの写魂鏡》スピリットなども存在する事から、リチュアの儀式における魂や霊などとの関係の深さがうかがえる。
    また、ライフポイントを失う効果や、ライフコストを要求するものもちらほら存在し、肉体との結びつきを示唆させる。
  • 「リチュア」というカード名は、このカテゴリのコンセプトでもある「儀式」を意味する英単語「リチュアル(Ritual)」に由来していると思われる。
    また、儀式モンスターカード名に見られる「イビリチュア」とは、上記の英単語に「邪悪」を意味する「イービル(Evil)」を繋げたものだと思われる。
    VJの特集でもこれを裏付けるように、《イビリチュア・マインドオーガス》の横に「押し寄せる邪悪な波ですべてを破壊する!!」と書かれていた。
  • イビリチュアを始めとしたいくつかのモンスターは、心理学用語や、鬼を言い換えたような単語が名前に含まれている。
  • イラストでは、モンスターは普通の人間の姿をしている者と、半魚人風の姿をしている者、主に前者が儀式によって怪物風に変化している姿に大別される。
    半魚人風の者は《リチュア・ディバイナー》を除き皆筋骨隆々で、男性的な外見が大半であり、人間の姿をしている者は皆どちらかというとスリムで美しい顔立ちをしており、女性ばかりである。
    儀式によって変貌すると、人間の姿の面影を残したまま半魚人風になるパターンと、全身マッチョな怪物風に変化するパターンに分かれるようだ。
  • 原作・アニメにおいて―
    漫画OCGストラクチャーズの「附並vs栞莉」戦で、栞莉が使用した。
  • 正義を信じ、かつての強大な力を封印、平和を願い続けてきた「氷結界」に対し、同質の力を得ながら、それを「儀水鏡」を用いて失われた邪悪古代儀式(イビリチュア)へと転成させた集団があった。
    名をリチュアという。
    もともと勢力としては小さい彼らは、ミストバレー湿地帯の豊富な資源を求め、ガスタへの侵攻を始めるのだった―

関連リンク

―「リチュア」と名のついたモンスター
 ※は「リチュア」に関する効果を持つモンスター

―「リチュア」と名のついた儀式魔法
 ※は「リチュア」に関する効果を持つ魔法カード

―「リチュア」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

FAQ

Q:《リチュアル・ウェポン》《リチュアルバスター》《神聖なる森》カード名に「リチュア」を含みます。
  これらのカード《マジカルシルクハット》モンスター扱いとした後、何らかの効果表側表示にしました。
  この時、これらのカードは「リチュア」と名のついたモンスターカードとして扱いますか?
  (これらのカードが存在する時に《リチュア・エミリア》召喚・リバースした時のモンスター効果を発動できますか?)
A:はい、「リチュア」と名のついたモンスターカードとして扱われます。
  (これらのカードが存在する時に《リチュア・エミリア》召喚・リバースした時のモンスター効果を発動できます。)(15/01/11)

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