2021年1月1日適用のリミットレギュレーション

 BEFORE:リミットレギュレーション/2020年10月1日
 NEXT:リミットレギュレーション/2021年4月1日

 太字は制限が強化されたカード。
 斜体は制限が緩和されたカード。

 前回に引き続き、今回もVジャンプの動画で規制・緩和の理由の推察が述べられている。

 直前の環境が群雄割拠で様々なデッキが活躍した状態であった為、特定のデッキに対する規制は控えめの傾向にある。
 先攻1ターンキルや1ターン目で逆転を困難にする制圧布陣を作る様なカードも一部環境デッキでは見られたのだが、いずれも今回はスルーされている。
 その手のカードに対して規制の動きが早い昨今の改訂では珍しいケースと言える。
 どちらかと言えば規制・緩和共に汎用カードへの動きが目立つ方と言えるか。

 また、下記の通り2/20〜3/31の期間では当リミットレギュレーションに追加される形での臨時リミットレギュレーションが適用されている。

禁止カード

制限カード

準制限カード

制限解除

臨時適用リミットレギュレーション

 2/20〜3/31の期間中、2021年1月1日のリミットレギュレーションに追加される形で適用される。
 同日から開始される「疫病退散」の願いを込めた『あまびえさん』プレゼントキャンペーン実施に合わせたものと発表されており、《疫病》のみが新たに禁止カードとなった。
 カードパワーや大会運営といったゲーム的な事情ではない理由で規制が行われるのは遊戯王史上初の事例である。

  • ゲーム的な事情ではないにせよ、OCGにおいて特定の制限改訂の実地期間中に別の制限改訂を挟んだのもこれが初の事例である。
    なお、TCGではゲーム上の理由により臨時の制限改訂が行われる例が見られる。

禁止カード


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