遊戯王カードWiki - リミットレギュレーション/2022年1月1日

Top / リミットレギュレーション / 2022年1月1日 [ 編集 | 凍結 | 差分 | バックアップ | リロード | 新規 | 最終更新 ] Last-modified: 2022-03-13 (日) 21:06:55 (775d)

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2024-04-27

2022年1月1日適用のリミットレギュレーション †

　BEFORE：リミットレギュレーション/2021年10月1日
　NEXT：リミットレギュレーション/2022年4月1日

2022年1月1日適用のリミットレギュレーション

　太字は制限が強化されたカード。
　斜体は制限が緩和されたカード。

　群雄割拠が続いた近年の環境では久しぶりに一部デッキや出張ギミックの活躍が顕著に目立ったため、それらへの規制が目立つ。

今回のVジャンプの告知動画はこちら。

制限強化されたカードについて―
- 登場直後から環境を席巻した《Ｄ－ＨＥＲＯデストロイフェニックスガイ》の出張ギミックを規制するため、デッキ融合を可能にしていた《フュージョン・デステニー》が一発禁止となった。
  【Ｄ－ＨＥＲＯ】や【ＤｒａｇｏｏｎＤ－ＥＮＤ】にとっては非常に痛い規制と言える。
  《Ｄ－ＨＥＲＯデストロイフェニックスガイ》本体は登場時期の浅さを、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》は汎用性の高さと下記の事情を考慮したものと思われる。
  - Ｄ－ＨＥＲＯの関連カードが規制を受けるのは《Ｄ－ＨＥＲＯディスクガイ》・《Ｄ－ＨＥＲＯディアボリックガイ》・《デステニー・ドロー》に次ぐ４例目。
    いずれも【Ｄ－ＨＥＲＯ】の活躍が原因ではなく、汎用カードや出張ギミックの利用が目立ったのが原因であり、巻き込まれ規制に縁が深いカテゴリと言える。

出張を抑えるのならば《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を禁止化する選択肢もあったが、《フュージョン・デステニー》は素引きしても展開の最後に発動するだけで良かったのも影響したのだろう。
また、この改訂が発表されたのは21/12/12だが、同日の公式twitterではLINK VRAINS PACK 3の入荷が宣伝されている。
この告知では《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が表紙に出るなどプッシュされており、こういった販売事情も考慮して禁止化が見送られたものと思われる。

同じく登場直後から環境で華々しい活躍を見せた【勇者トークン】の出張ギミックからは、《アラメシアの儀》と《聖殿の水遣い》が共に準制限カード指定を受けた。
準制限とは言え、登場わずか４ヶ月で１つのデッキのキーカードが２種類も規制されるのは非常に珍しく、それだけ公式からも警戒された証と言える。

主流デッキからは【幻影騎士団】の《幻影騎士団ティアースケイル》、【プランキッズ】の《プランキッズ・ミュー》が共に制限カードとなった。
いずれも上記の勇者トークンの出張ギミックと相性が良いデッキであり、環境でも混合構築が結果を残していたため、それも含めて規制がかけられたと言える。
- 《プランキッズ・ミュー》は下級プランキッズ１枚からの展開の核となる存在であり、制限カード化によって【プランキッズ】は２ターン目以降の再展開のためのリソースを従来よりも多く確保する必要が生じた。

また、【相剣】からはサーチカードの《龍相剣現》が準制限カードとなり、デッキの安定性が若干落ちた。

前回に続き汎用カードの《抹殺の指名者》が規制を受け、さらに厳しい制限カードとなった。
これにより環境で主流のカードをこのカードで除外するためだけにメインデッキやサイドデッキにピン挿ししておくという対策方法の安定性が大きく損なわれた。
また、《抹殺の指名者》を宣言して《抹殺の指名者》を発動し、相手の《抹殺の指名者》を無効にすることもできなくなった。

制限緩和されたカードについて―
- 過去の主流デッキのキーカードでは、【オルターガイスト】から《オルターガイスト・マルチフェイカー》が制限緩和された。
  また、【ＥＭ】・【魔術師】・【オッドアイズ】におけるサーチカードの《ＥＭドクロバット・ジョーカー》が制限解除された。
  その他、【恐竜族】の《魂喰いオヴィラプター》、【ドラゴン族】の《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》は前回の緩和に続く規制緩和であり、制限解除へと至った。
  - 《ＥＭドクロバット・ジョーカー》の解除はこの改訂から半月後のDIMENSION FORCEでＥＭやオッドアイズ関連の新規カードが登場することも考慮しての改訂だと思われる。

汎用カードでは《メタバース》が制限緩和、《スケープ・ゴート》が制限解除された。
- 《メタバース》の緩和は前回の改訂で《魔鍾洞》が禁止カードに指定されたことも関係していると思われる（上記動画でもこの点に言及されている）。

禁止カード86枚、制限カード73枚、準制限カード22枚。
合計枚数は181枚。

禁止カード †

制限カード †

準制限カード †

《メタバース》

制限解除 †

《スケープ・ゴート》

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