ワルキューレ/Valkyrie

 EXTRA PACK 2019カテゴリ化された「ワルキューレ」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て天使族で統一されており、ユニオンモンスター風属性、それ以外は全て光属性である。
 また、ユニオンモンスター以外のモンスターレベル1〜9のものが1体ずつ存在している。

  • ドイツ語の序数を名に持つワルキューレは、自身の序数とレベルの合計が7になるように設定されている。
    そのため、序数が増えるにつれてレベルが下がっていく。
  • Vジャンプ2019年3月号の定期購読特典ペーパーでは海外先行カードとしてワルキューレ/Valkyrieが紹介されていた。
    それによると「専用の魔法を使った高い展開力と《Mischief of the Time Goddess》を使った連続攻撃で、スピーディーなデュエルを展開できるテーマ」とのこと。
  • リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』から着想を得たカテゴリだと思われる。
    アニメにおいてこのカテゴリを使用したジーク・ロイド(これは偽名であり、本名はジークフリード・フォン・シュレイダー)も『ニーベルングの指輪』の主人公「ジークフリート」から名前をとったキャラクターなのだろう。
    またジークは同楽劇が由来となっている装備魔法《ニーベルングの指輪》や通常魔法《ニーベルングの財宝》も使用している。
  • OCG出身のカテゴリTCG化する際にはよく見られる処置だが、アニメ先行とはいえTCGで先に登場したカテゴリOCG化する前にこのような処置をするのは初めての事である。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメDMにおいてジークが使用したカテゴリ
  • 作中にて遊戯は、ジークのデッキに対し「(彼のデッキカードは)ほとんど見たことのない限定カードだった」とコメントしている。
    彼の弟のレオンが使うカードもレベッカから「どれも見た事のないレアカード」と称されており、ペガサスが特別に作成したと思われる描写がある(《シンデレラ》参照)。
    アニメDM最終回のEDにおいてジークはペガサスと交流がある事が示唆されているため、このカテゴリカード群も彼に特別に制作してもらった可能性がある。
  • 前述の通り、いずれも露出の高い衣装をしているが、一部のシーンではへその部分が消えている作画ミスもちらほらあった。
  • アニメでの登場が2004年であるのに対しTCG化までに14年、OCG化には更に1年要した。
    これはアニメで登場したカテゴリカード化されるまでにかかった年数としては最長記録である。
    またアニメのカテゴリの初出が海外先行カードとしての登場というのも異例である。

関連リンク

―「ワルキューレ」と名のついたモンスター
 ※は「ワルキューレ」に関する効果を持つモンスター

―「ワルキューレ」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「ワルキューレ」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「ワルキューレ」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

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