ヴァルモニカ/Vaalmonica

 デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズカテゴリ化された「ヴァルモニカ」と名のついたカード群。
 属するモンスター水属性魔法使い族闇属性天使族光属性悪魔族のいずれかである。

  • ペンデュラムモンスターレベル4・攻撃力1200・守備力2100で以下の共通テキストを持つ。
    【ペンデュラム効果】
    (1):もう片方の自分のPゾーンに(悪魔族・天使族)のモンスターカードが存在する限り、
    自分の(LPを回復する・効果ダメージを受ける)度に、このカードに響鳴カウンターを1つ置く。
    (2):(固有効果)
    【モンスター効果】
    このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが手札に存在する場合、手札から他のカード1枚を捨てて発動できる。
    デッキから(もう一方のモンスター)1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、
    自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カード1枚を除外して発動できる。
    その魔法・罠カード発動時の(LPを回復する方・ダメージを受ける方)の効果を適用する。
  • 小説・映画・漫画等の創作劇において、登場人物が「道徳と私欲のどちらを優先するか」という選択を迫られる際に、「天使悪魔がそれぞれ耳元で囁いてくる」という表現がしばしば用いられる。
    英語ではそれぞれ「shoulder angel」、「shoulder devil」と呼ばれる。
    天使族悪魔族ペンデュラムモンスターペンデュラムゾーン置く戦術を基本とする事や2つの効果から1つを選択して適用するカードが多い事から、この「天使と悪魔の囁き」がカテゴリのデザインモチーフになっていると思われる。
  • カテゴリ名のモチーフは、アメリカの発明家ベンジャミン・フランクリンの発明した楽器「アルモニカ」(グラス・ハープ)か。
    透き通った音色のために天使の声と好評だったが、後に精神障害を招くというデマにより悪魔の声と悪評が立った。

関連リンク

―「ヴァルモニカ」と名のついたモンスター
 ※は「ヴァルモニカ」に関する効果を持つモンスター

―「ヴァルモニカ」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「ヴァルモニカ」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「ヴァルモニカ」を素材に指定するモンスター

―その他のリンク

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