契約書/Dark Contract †
Ｖジャンプ(2014年9月号) 付属カードでカテゴリ化された「契約書」と名のついたカード群。
属するカードは《特許権の契約書類》以外は永続魔法または永続罠で統一されており、ＤＤ・ＤＤＤに関する効果の他、以下の共通する効果を持つ。
(X)：自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は（１０００／２０００）ダメージを受ける。
固有の効果は１ターンに１度しか発動できないものが多いが、サーチやフリーチェーンの除去といった毎ターン効果が使える永続カードとしては強力なものが揃っている。
代わりに自分のスタンバイフェイズの度に効果ダメージを受けるデメリットがあり、このデメリットをどう回避するかが運用する上で重要となる。
類例と違い「１度」と記されていないが、１度のスタンバイフェイズに１回しか発動しない効果であるため、スタンバイフェイズにライフが０になるまで発動し続けるという事はない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-Vにおいて、赤馬零児が使用するカード群。
- その《魔界保険の契約書》だが、掛け金に相当するコストが存在せず、また生命保険とも損害保険ともつかないようなモチーフを特定し辛い効果である。
- 共通効果はOCGでは最後の段に集約されているが、アニメでは当初(1)に集約されていた。
後にOCG効果に統一されたのに合わせたのか、OCGに登場していない契約書も最後の段落に集約されるようになった。
- 契約書のカードを自身の手で破壊する場合、零児はこれを「破棄する」と表現している。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスにおいては初期ライフがOCGの半分の4000であるため、バーンが実質２倍という状況にあったため、途中でOCGの半分に数値を変更する措置が取られている。
しかし、修正前に実装されOCGと同数値のままの契約書も多く、結果としてOCGよりもデメリットが重く自滅しやすい。
ただし、《ＤＤＤ神託王ダルク》を出すことができれば、大幅な回復に変換できる。
関連リンク †
―「契約書」と名のついた魔法・罠カード
※は「契約書」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「契約書」に関する効果を持つカード
―その他のリンク