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人造人間(じんぞうにんげん)/Jinzo †

　ザ・シークレット・オブ・エボリューションでカテゴリ化された「人造人間」と名のついたモンスター群。
　属するモンスターは全て闇属性・機械族で統一されている。

属するモンスター自体はVol.5で《人造人間７号》が登場していた。
しかし正式なカテゴリになったのは《人造人間－サイコ・ジャッカー》が登場した上記シリーズからである。
登場から15年以上の年月を経てカテゴリ化している。

現状では対応する効果がメインデッキのモンスター限定なので、《人造人間－サイコ・レイヤー》はカテゴリに含まれない。

特にサブテラーのようなコンセプト上のものではないと思われるのだが、現在６体のカードを擁するにも関わらずレベルは全てバラバラである。
今のところレベル１・５・９のモンスターは存在しない。

原作・アニメにおいて存在感の強かった《人造人間－サイコ・ショッカー》からの派生カテゴリという趣が強い。
そのため、多くのモンスターが基本体である《人造人間－サイコ・ショッカー》に関する効果を持つほか、カード名も殆どのものが「人造人間－サイコ・○○」を含んでいる。
《人造人間７号》だけは《人造人間－サイコ・ショッカー》より前に登場したカードであるため、効果に関連性が薄くカード名の形式も異なる。
- 《人造人間－サイコ・ショッカー》をカード名指定するカードも多く、その数８枚と、この「人造人間」カテゴリ全体を指定するカードよりずっと多い。
  大幅な強化が行われたデュエリストパック－冥闇のデュエリスト編－でも、既に「人造人間」カテゴリは存在したが、《人造人間－サイコ・ショッカー》単独指定の新規カードばかりが多数収録された。
  一般的に個別のカードからカテゴリが誕生した場合、サポートカードもそのカテゴリ全体を参照するものが増えていくのが通例であり、このようなケースはかなり珍しい。
  - 後述の経緯から、本カテゴリはアニメGXの猪爪らのイメージがやや強い。
    デュエリストパック－冥闇のデュエリスト編－ではエスパー絽場に焦点を当てていたため、本カテゴリに関する効果を持たせるのはイメージに合わないと判断されたのかもしれない。

原作・アニメにおいて―
城之内が、エスパー絽場からアンティ・ルールで手に入れた《人造人間－サイコ・ショッカー》を主要モンスターとして使用している。
《人造人間－サイコ・ショッカー》は知名度の高さゆえか、ビッグ５（大門）のデッキマスターや、アニメGXでは実体化してデュエルを行うなど他の場面でも多くの登場例がある。

アニメGXでは猪爪が３種の人造人間を主軸にした「サイコ流」デッキを使用。
《人造人間－サイコ・リターナー》などのサポートカードの登場により、《人造人間－サイコ・ショッカー》をシリーズカードの１つとする流れがここで初めて生まれた。

漫画OCGストラクチャーズの「出須vsライト月子」戦では、ライト月子のデッキが【サイコ・ショッカー】であり、複数の人造人間が使用されている。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは、エスパー絽場のスキル「宇宙の法則」によってこのカテゴリをサポートできる。
また、全てのモンスターに「電脳(サイバー)エナジー」から始まる攻撃名が用意されている。

その他の商品展開―
ラッシュデュエルにもシリーズカードとして登場している。
RUSH:人造人間を参照。

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