電子光虫(デジタル・バグ)/Digital Bug

 シャイニング・ビクトリーズで登場した光属性昆虫族モンスターカード群。
 シリーズ全体の特徴として表示形式に関連する効果を持っており、特に守備表示守備力を参照する効果が多い。

  • カード名は「『虫に関するもの』+『電気回路に関するもの』」であり、イラストはその両者を模したロボットになっている。
カード名虫関係電気回路関係
効果モンスター
《電子光虫−ウェブソルダー》ウェブ(蜘蛛の巣)ソルダー
《電子光虫−コクーンデンサ》コクーン(繭)コンデンサ
《電子光虫−センチビット》センチピード(ムカデ)ビット
《電子光虫−レジストライダー》ウォーターストライダー(アメンボ)レジスタ
《電子光虫−LEDバグ》レディバグ(テントウムシ)LED
エクシーズモンスター
《電子光虫−スカラジエータ》スカラベ(フンコロガシ)ラジエータ
《電子光虫−コアベージ》キャベージバタフライ(モンシロチョウ)コア
《電子光虫−ライノセバス》ライノセラスビートル(カブトムシ)バス
  • 「バグ(Bug)」とは『虫』を意味するが、コンピュータ用語として『プログラムの欠陥』も意味する。
    ただし、特に何かが壊れているような描写は無いため、『プログラムの欠陥』の意味まで掛けているのかは不明である。
    ちなみに、「機械内に虫が混入して不具合が出た事によって、『プログラムの欠陥』もバグと呼ぶようになった」という説は誤りである。
    確かに虫が混入したことはあったが、それ以前から『プログラムの欠陥』はバグと呼ばれていた。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルではストーリーが公開されている。
    それによると、彼らは元々コンピューター等のネットワークの僅かな不具合から誕生した電子生命体であった。
    彼らがネットワーク内のバグを増やしていると判断したネットワーク管理者が一斉駆除に動いたが、逆に不具合が大量発生する結果を招いてしまう。
    実は電子光虫達は人知れずネットワークの不具合を修正していた存在であり、その事に気づいた管理者達は敢えて駆除した電子光虫達のデータをネットワークに解き放つ決断を下した。
    そうして人は電子光虫と共生する道を選んだのだという。

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