内蔵

  1. あるカードが、自身の効果に加えて他のカード効果も持っていること。
    主にモンスターカード魔法・罠カード効果を持っている場合を言い、「生きる○○」とも言われる。
    意味の性質上、新規カードが既存カード効果を兼ねている場合に用いられることが多い。
  2. 漫画やアニメで先に登場したカードが、OCG化される際に劇中のサポートカード効果をまとめられること。
    (例:《冥府の使者ゴーズ》は《冥府につづく階段》の効果を内蔵した)
    • 特定の大型モンスター召喚条件となる専用のカードが存在する場合、OCG化の際にその重さを緩和するため、単体で特殊召喚できるよう変更されるケースは比較的よく見られる。
      内蔵された元々召喚条件だったカードはその後OCG化されないままとなることも多いが、第10期以降は《ボーン・フロム・ドラコニス》《次元融合殺》など、更に強化されてOCG化されることも増えている。
    • また、特に古い時代のカードOCG化される際、原作にはない効果を付与する際にこの「内蔵」という形が取られることも多い。
      何も考えずOCG効果を付与すると原作の戦術描写と矛盾が起きやすいため、原作ファンへの配慮やファンサービスでこういったケースになるものと推察される。

  3. 特定のデッキが、自身のギミックに加えて他のデッキタイプのギミックも採用していること。
    (例:【殴りウィジャ】ビートダウンを内蔵した【ウィジャ盤】

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