融合デッキ/Fusion Deck

 新エキスパートルールが使用されていた第5期までのエクストラデッキの呼称。
 枚数に上限がないという点が現在のエクストラデッキと異なる。
 当時ここに入れられるカード融合モンスターしか存在しなかったが、マスタールールシンクロモンスターが登場した事で名称が変更され、同時に枚数上限が設けられた。

  • 枚数上限がないため、所有している全ての融合モンスターを採用した、膨大な枚数の融合デッキを使用するプレイヤーも少なくなかった。
    しかし、SHADOW OF INFINITY《記憶破壊者》が登場し、こうした風潮も見られなくなった。
  • 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は原作のアフターストーリーだが、上記の融合モンスターの扱いを反映してか融合デッキではなく、エクストラデッキという名称が使われている。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスタールール以前から、データ容量の関係か、最大枚数の制限がされていた。
    作品によって数は異なるが、第5期終盤の作品では「30枚」とされている場合が多い。
    多くのデッキでは影響がないが、融合召喚パターンが豊富な【E・HERO】ではOCGより採用できる融合モンスターが少なく、応用力が低下することもあった。

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