カードのレアリティにおいて「アルティメットレアカード」を指す。
初登場は、第2期のThousand Eyes Bible −千眼の魔術書−。
略号は「UL」。
公式用語ではないが「レリーフ」と呼ばれる事もある。
カード名が金色の箔押しで、属性、レベル・ランク、イラスト(+ペンデュラムモンスターの場合はペンデュラムスケールの青赤、リンクモンスターの場合はリンクマーカー)が浮彫り(レリーフ)加工されている。
第7期のDUELIST REVOLUTION以降は、テキスト・カードの外側の枠にも加工がされている。
STORM OF RAGNAROK以降からはレリーフの彫りが浅くなり、絵柄が見やすくなった。
また、第8期のRETURN OF THE DUELISTからは絵の外枠はレリーフ加工されなくなった。
SHADOW OF INFINITYまでは、イラストの光っている部分のみが浮彫り加工されていた。
ENEMY OF JUSTICE以降、全体に加工が施される様になった(《魅惑の女王 LV7》は例外)。
その後ザ・デュエリスト・アドベントから仕様が再度変更され、イラストのモンスターにレリーフ加工がされなくなった。
魔法・罠カードの場合は、効果アイコンにも加工が施されるようにもなった。
また、海外版ではRaging Battleにて《禁じられた聖杯》のみが第4期中盤までの仕様に戻されている。
第11期最初のパックであるRISE OF THE DUELISTから仕様が大幅に変更された。
第10期以前はホイル加工はされていなかったが、テキスト欄を除く全面がホイル加工となった。
また、レリーフ加工がテキスト欄を除く全面に施されるようになった。
第3期以前は、ウルトラレア、シークレットレアの一部の種類でしか存在せず、正に「究極」であった。
さらにパックのカードナンバーの最後に、原作で活躍したモンスター1枚がこのレアリティで収録されている。
第3期以前のこのレアリティのカードは希少価値が高く、コレクターの間では高値で取引されている。
第4期以降は、スーパーレア以上の全てのカードに存在する様になり、種類が爆発的に増えた。
ウルトラレアよりも多く封入されているボックスも存在する。
TACTICAL EVOLUTION以降は、ホログラフィックレアの登場と同時に、ウルトラレアの全種類のみにアルティメットレアが存在する様になった。
それでも、目当てのカードはLEGACY OF THE VALIANT以前では5箱に1枚、PRIMAL ORIGIN〜ETERNITY CODEは6箱に1枚、RISE OF THE DUELIST以降は8箱に1枚のかなり低い確率で引き当てるしかない。