カードのレアリティにおいて「アルティメットレアカード」を指す。
初登場は、第2期のThousand Eyes Bible −千眼の魔術書−。
略号は「UL」。
公式用語ではないが「レリーフ」と呼ばれる事もある。
カード名が金色の箔押しで、属性、レベル・ランク、イラスト(+ペンデュラムモンスターの場合はペンデュラムスケールの青赤、リンクモンスターの場合はリンクマーカー)、イラスト枠が浮彫り(レリーフ)加工されている。
詳細な仕様は何度も変わっているため後述。
第3期以前は、ウルトラレア、シークレットレアの一部の種類でしか存在せず、正に「究極」であった。
さらにパックのカードナンバーの最後に、原作で活躍したモンスター1枚がこのレアリティで収録されている。
第3期以前のこのレアリティのカードは希少価値が高く、コレクターの間では高値で取引されている。
第4期以降は、スーパーレア以上の全てのカードに存在する様になり、種類が爆発的に増えた。
ウルトラレアよりも多く封入されているボックスも存在する。
TACTICAL EVOLUTION以降は、ホログラフィックレアの登場と同時に、ウルトラレアの全種類のみにアルティメットレアが存在する様になった。
それでも、目当てのカードはLEGACY OF THE VALIANT以前では5箱に1枚、PRIMAL ORIGIN〜ETERNITY CODEは6箱に1枚、RISE OF THE DUELIST以降は8箱に1枚のかなり低い確率で引き当てるしかない。
基本的にレリーフ加工がされている箇所は前述の通り。
イラストに対しては、スーパーレアなどの他レアリティバージョンにおいて光っている部分のみが浮彫り加工されていた。
イラストへのレリーフ加工がイラスト全体へと施される様になった。
ただし、CYBERDARK IMPACTの《魅惑の女王 LV7》・海外版Raging Battleの《禁じられた聖杯》は、例外的にこれ以前の仕様となっている。
イラストのモンスターにレリーフ加工がされなくなり、第4期後半までと近い仕様になった。
とはいえ外枠にはレリーフ加工があり、イラスト枠にはレリーフ加工がないといった差異はある。
また、魔法・罠カードの場合は、効果アイコンにも加工が施されるようにもなった。
仕様が大幅に変更され、テキスト欄を除く全面がホイル加工となった(これ以前はホイル加工はされていなかった)。
また、レリーフ加工がテキスト欄を除く全面に施されるようになった。
外枠のレリーフ加工は従来と比べて大人しい加工になった。