Ultra

 カードレアリティにおいて、「ウルトラレアカード」を指す。
 初登場は、第1期Vol.1
 略号は「UR」。

 カード名が金色の箔押しで、イラスト属性又はリンクマーカーPスケール種別アイコンがホイル加工されている。
 第9期までは、イラストのみがホイル加工されており属性はホイル加工されない仕様だった。


説明

 通常のパックではアニメのキャラクターの切り札やカテゴリの主軸となるモンスター、それ以外では強力な効果を持つカードが割り振られる。
 一部例外はあるものの、書籍付属カードゲーム付属カードLIMITED EDITIONも大多数がこのレアリティで収録されている。

加工の仕様について

第9期以前の仕様

 カード名は金色の箔押しで、イラスト部分のみがホイル加工となっていた。

第10期以降の仕様

 属性アイコンまたは種別アイコンレベルまたはランク効果アイコンペンデュラムスケールのマークにもホイル加工が施されるようになった。
 スーパーレアシークレットレアも、同様にホイル加工される箇所が変更された。

 また、第10期から登場したリンクモンスターは、リンクマーカーにもホイル加工が施されている。

ウルトラレア仕様(RED Ver.)

 V JUMP EDITIONから新たに登場した仕様。
 カード名が赤色になっている。
 公式データベース上では「ウルトラレア仕様(RED Ver.)」と表記されている。

 2010年以降のV JUMP EDITIONV JUMP EDITION 10に収録されたカード及び、No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−に収録された一部のカードがこの仕様となっている。

ウルトラレア仕様(BLUE Ver.)

 No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−から新たに登場した仕様。
 カード名が青色になっている。
 公式データベース上では「ウルトラレア仕様(BLUE Ver.)」と表記されている。

 No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−に収録された一部のカード及び、日本選手権 2022 ショップ予選上位賞で配布されたカードがこの仕様となっている。

ウルトラレア仕様(SPECIAL PURPLE Ver.)

 HIGH-RESOLUTION ARTWORK SERIESから新たに登場した仕様。
 カード名が紫色になっている。
 公式データベース上では「ウルトラレア仕様(SPECIAL PURPLE Ver.)」と表記されている。

 該当するカードはすべて額に入れられており、取り外すことは出来ないため、遊戯王カードデータベースに登録されてはいるが実質的には使用不可カードに近い扱いとなる。
 詳しくはHIGH-RESOLUTION ARTWORK SERIESを参照。

Ultra Rare (Pharaoh's Rare)

 TCGKing's Courtから新たに登場した仕様。
 ホイル加工が、ミレニアム仕様で使用されるヒエログリフ(象形文字)を模したホログラム加工となっており、カード名の箔押しが金色のものと虹色のものが存在する。
 公式データベースでの略号は「UR (PR)

関連リンク