カードのレアリティにおいて、「スーパーレアカード」を指す。
初登場は、第1期のVol.1。
略号は「SR」。
イラスト・属性・星又はリンクマーカー・Pスケール・種別アイコンがホイル加工されており、カード名には特殊な加工がない。
第9期までは、イラストのみがホイル加工されており星や属性はホイル加工されない仕様だった。
通常のパックではレアの前、つまり後ろから2番目に入っている。
デュエリストパックではレア以上のレアリティのカードは一枚しか入っていないため、一番後ろに入っている。
第4期以降はレアがほとんどのパックに入っている事もあり、このスーパーレアから「レアカード」「当たり(カード)」「
ウルトラレアが全5種、スーパーレアが全9種であり、ウルトラレアのカードが2枚、スーパーレアのカードが3枚封入されていた。
その為、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(3/9=約33%)は、特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(2/5=40%)よりも約7%低く、ウルトラレアより低いレアリティでありながらウルトラレアより入手が難しいと言われていた。
ウルトラレアが全6種、スーパーレアが全10種と各1種類ずつ増えており、それに応じてウルトラレアのカードが3枚、スーパーレアのカードが4枚と各1枚ずつ多く封入されるようになった。
特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(4/10=40%)は以前より向上したが、同時に特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(3/6=50%)も向上しており、その差は以前より開いてしまった。
ウルトラレアが全6種、スーパーレアが全10種と変化はなく、ウルトラレアの封入枚数も変化はないが、スーパーレアカードの封入枚数は4枚から6枚に増えた。
これによりようやく、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率(6/10=60%)は、特定のウルトラレアカードを引き当てる確率(3/6=50%)よりも上回ることとなった。
ただし後述のアルティメットレアも含めると、特定のウルトラレアの種類のカードを引き当てる確率は4/6=約66%となり、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率を再び上回る。
ウルトラレアが全8種に変更された。
特定のウルトラレアカードを引き当てる確率は3/8=37.5%に低下し、アルティメットレアも含めても4/8=50%と、特定のスーパーレアカードを引き当てる確率のほうが高くなった。
封入率はそのままにウルトラレアが全9種、スーパーレアが全11種に変更された。
依然としてスーパーレアを引き当てる確率の方がウルトラ・アルティメットよりも高い。
加工違いであるアルティメットレアやホログラフィックレア、シークレットレアの存在を考慮すると、特定のウルトラレアの当たりやすさはより上昇する。
例としてアルティメットレア仕様のカードも含めた場合、アルティメットレアはウルトラレアの種類のカードにしか存在しないため、1箱の中にウルトラレアの種類のカードは今までより1枚増えることになる。
デュエリストパックなどにおいては封入率が異なるため、この限りではない。
こうした背景もあり、汎用性の高いカードや、特定のデッキで複数枚必須となるキーカードがスーパーレアとして収録された場合、シングル価格が高騰しやすく、結果としてそのパックで一番入手が難しいカードとなることが多い。
(《強欲で謙虚な壺》、《幽鬼うさぎ》、《武神−ヤマト》、征竜など)
ウルトラレアカードがスーパーレアカードより比較的入手しやすかったことや、特定のカテゴリのデッキ以外では採用されないカード、召喚条件が重いなどの理由から複数枚必須とは言えないカードが多かったこともあり、この傾向は顕著であった。