A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) リサーチャー/Ally of Justice Searcher》

効果モンスター
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 100
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にする。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。

 DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−で登場した闇属性機械族下級モンスター
 裏側守備表示モンスター表示形式を変更する起動効果を持つ。

 実質的に手札相手限定の《太陽の書》のようなものに変える能力といえる。
 しかし、現環境ではコストが軽く除去を行えるモンスターは多く、それに比べると圧倒的に見劣りしてしまう。
 さらに《ワーム・ヤガン》等の効果はしっかりと発動してしまい、リバース対策としても優秀とは言いがたい。
 《抹殺の使徒》除外してしまったほうが、安定面でもダメージ面でも効率がいい事は否めない。
 こちらは毎ターン使えるのとコストを選ばない点があるが、維持とコストの確保は難しく他のカードより優秀とは言い辛い。
 闇属性機械族で統一するタイプの【A・O・J】では、《群雄割拠》《御前試合》を採用できるため相手がやむなくセットしたモンスターをこの効果で狙い撃ちすれば、そのモンスター墓地へ送ることができる可能性が高まる。
 汎用性の高いA・O・Jには裏側守備表示に対応し辛いカードが多いため、採用の余地はあるかもしれない。

 このカードを採用するならば、《抹殺の使徒》除去カードらにない利点を探したい。
 例えば相手に表側光属性モンスターが必要な《A・O・J コズミック・クローザー》特殊召喚の補助や《A・O・J サウザンド・アームズ》効果の補助を行え、戦闘ダメージに繋げられる。
 捨て蘇生も同時に行う事ができれば理想的だが上手くいくとは限らないため、上のようなカードと併用し1ターンキルを狙う場合なら候補に上がるか。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札捨てるのはコストですか?
A:コストです。(08/09/24)

Q:対象をとりますか?
A:とります。(08/09/24)

Q:効果解決時対象に選択した裏側守備表示モンスターが他のカードの効果表側守備表示になった場合、そのモンスター表側攻撃表示になりますか?
A:いいえ、なりません。(12/06/03)