シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/鳥獣族/攻2800/守2000 「BF」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 このカードの攻撃力よりも低い守備力を持つ、 フィールド上のモンスターを2体まで選択して破壊できる。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 また、相手のターンに1度だけ、 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の「BF」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。
STARDUST OVERDRIVEで登場した闇属性・鳥獣族のシンクロモンスター。
フィールド上のモンスターを破壊する誘発効果と、自分フィールド上のBFに戦闘破壊耐性を付与する永続効果を持つ。
チューナー以外のモンスターが「2体」必要である点が足を引っ張っているカード。
【BF】の主要モンスターは総じてレベルが高めであり、【BF】でこのカードを出す機会はかなり限られている。
また、除去効果についてはバトルフェイズを行えないデメリットが重く、【BF】でレベル8のシンクロ召喚を行う機会があっても《えん魔竜 レッド・デーモン》が優先される。
戦闘破壊耐性付与も悪い効果ではないのだが、こちらも《閃こう竜 スターダスト》や《魔王龍 ベエルゼ》が優先される。
このカードは基本的に【墓地BF】において《BF−大旆のヴァーユ》で特殊召喚するために投入される事が多い。
レベル8のBFシンクロモンスターがこのカードしかなく、《BF−大旆のヴァーユ》でレベル7の《BF−アーマード・ウィング》を除外して特殊召喚できる唯一のモンスターだからである。
《BF−アーマード・ウィング》もまた《BF−大旆のヴァーユ》対応であり、《BF−大旆のヴァーユ》で出した《BF−アーマード・ウィング》が破壊される→2枚目の《BF−大旆のヴァーユ》でこのカードを特殊召喚という流れが基本となる。
Q:相手のターン、最初に「BF」と名のついたモンスターが戦闘で破壊される場合、必ずその効果を適用しなければいけませんか?
A:はい、必ず1回目の破壊されうる戦闘にのみ適用します。
なお、このモンスターが1体存在する時、自分のフィールドに何体のBFがいても破壊されないのは1回だけです。(09/07/18)
Q:このモンスターが2体いる時、戦闘破壊耐性は計2回になりますか?
A:いいえ、戦闘破壊耐性は1回のみです。(09/07/20)
Q:《BF−大旆のヴァーユ》の効果で特殊召喚できますか?
A:可能です。(09/07/23)
「チューナー以外のモンスター2体以上」はシンクロ召喚時の制約になります。
Q:自分のターンのバトルフェイズ時に《緊急同調》を発動してこのカードをシンクロ召喚しました。この時破壊効果を発動することはできますか?
A:発動できません。
なお、相手ターンであれば発動できます。(09/07/26)
Q:誘発効果は対象をとる効果ですか?
A:はい、対象をとる効果です。(09/08/02)
Q:このカードの破壊効果の対象でモンスター2体選択し、効果解決時が選択した1体がフィールドを離れる等してこのカードの効果で破壊できなかった場合、もう片方のモンスターは破壊する効果は適用されますか?
A:はい、されます。(09/09/10)
Q:バトルフェイズを行うことができない先攻1ターン目でもこのカードがシンクロ召喚した時破壊効果を発動することはできますか?
A:はい、発動できます。(09/09/10)