カウンター罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「D(ディフォーマー)」と 名のついたモンスターを破壊する魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。 さらに自分のデッキから「D(ディフォーマー)」 と名のついたカード1枚を手札に加える。
CRIMSON CRISISで登場したカウンター罠。
ディフォーマーを破壊する魔法・罠カードを無効にし破壊し、さらにディフォーマーをサーチする効果を持つ。
単体除去はもとより《激流葬》等の全体除去からもディフォーマーを守ることができる。
しかしモンスター効果には対応せず、あくまでディフォーマーモンスターが破壊される場合にしか発動できない。
《励輝士 ヴェルズビュート》や魔法・罠カードのみを破壊する《ハーピィの羽根帚》等に対応できないのは厳しいと言える。
無効化した際のサーチ効果はディフォーマーであればモンスター以外もサーチでき、範囲は広い。
一方でディフォーマーには不確定だが同じ範囲をサーチできる《D・スマホン》の存在もある。
このカードの場合、確実にサーチしたいカードを選択できるが「なんらかの効果を無効にしなければならない」事が足枷になっている。
自分の《激流葬》などを無効にすれば能動的なサーチが可能となるが、ディスアドバンテージが発生してしまう。
―イラスト関連
Q:《天罰》等のような「無効にして破壊する」カードの発動も無効にして破壊する事ができますか?
A:自分フィールドで発動したディフォーマーのモンスター効果にチェーンして使われたのならば可能です。(08/11/18)
Q:ディフォーマーを含み他のカードも破壊するカードの発動に対してこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/02/19)
Q:自分フィールドに《D・ラジオン》1体と《忍者マスター SASUKE》1体(どちらも攻撃力1800)が存在しています。
この状況で相手が《地割れ》の様な「対象をとらず1体を破壊する」カードの発動をしました。
《D・ラジオン》が破壊されるかどうかはこの時点では不確定ですが、この場合でも《D・バリア》をチェーンし破壊を無効にできますか?
A:いいえ、この場合は《地割れ》にチェーンして発動する事自体ができません。(09/09/27)
Q:自分フィールドにディフォーマーのみが存在する場合、相手の《地砕き》をこのカードで無効にできますか?
A:自分フィールドにディフォーマーのみが存在する場合でも、このカードで《地砕き》の効果を無効にすることはできません。(09/09/27)
Q:無効にし破壊する効果とサーチ効果は同時ですか?
A:いいえ、別のタイミングです。(09/09/27)