チューナー・効果モンスター 星2/闇属性/悪魔族/攻 600/守 300 (1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の、 「DDゴースト」以外の「DD」モンスター1体または 「契約書」カード1枚を対象として発動できる。 その同名カード1枚をデッキから墓地へ送る。 (2):このカードが除外された場合、除外されている自分のカードの中から、 「DDゴースト」以外の「DD」モンスター1体または 「契約書」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地に戻す。
マキシマム・クライシスで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスターのチューナー。
墓地へ送られた場合に墓地のDDまたは契約書の同名カードを墓地へ送る誘発効果、除外された場合にDDまたは契約書を墓地に戻す誘発効果を持つ。
DDでは初となるレベル2チューナー。
《DDD烈火王テムジン》で蘇生させ、《DDD呪血王サイフリート》などのレベル8シンクロモンスターに繋ぐのが主となるか。
《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》で蘇生させ、レベル10の《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》と《DDD超死偉王ホワイテスト・ヘル・アーマゲドン》に繋ぐことも可能である。
(1)は墓地へ送られた場合に墓地のDD・契約書1枚と同名カードをデッキから墓地へ送る効果。
どこからでも墓地へ送られればいいため、発動は容易。
自身がチューナーなのでシンクロ召喚から発動することも可能な他、《DDスワラル・スライム》で融合素材にした場合などでも発動可能。
他のカードでこのカードを直接墓地へ送ることで発動させることも可能。
墓地を肥やす効果により、墓地コストや蘇生先、墓地で効果を発動できる《DDネクロ・スライム》、《DDスワラル・スライム》を用意できる。
ただし、墓地へ送ることができるのは既に墓地に存在するカードのみであり、序盤からピンポイントの墓地アドバンテージを得るのは難しい。
そういった役目は《DD魔導賢者コペルニクス》に譲り、こちらは中盤以降に墓地の枚数を増やす目的で使うのがいいだろう。
(2)は自身が除外された場合に除外されているDD・契約書を墓地に戻す効果。
どこから除外されても発動するが、(1)の効果を考えると《DDネクロ・スライム》や《魔神王の契約書》で墓地から除外することになる。
契約書は除外される機会はあまりないため、基本はモンスターを戻すことになる。
特に《DDネクロ・スライム》はこのカードと共に除外された後、墓地に戻すことで次のターンに効果の再利用を狙える。
他には《DDスワラル・スライム》や《DDラミア》も自身の効果で除外されるため、墓地に戻す候補になる。
どちらの効果も1ターンに1度の制限がない。
墓地へ送った後に蘇生させシンクロ素材に使うなどすれば大量に墓地を肥やすことも可能。
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