エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/岩石族/攻2400/守1200 レベル4モンスター×2 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分の墓地から岩石族・地属性・レベル4モンスター1体を選択して手札に加える。 「No.55 ゴゴゴゴライアス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の全てのモンスターの守備力は800ポイントアップする。
PRIMAL ORIGINで登場した地属性・岩石族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材を取り除くことで岩石族・地属性・レベル4のモンスターをサルベージする起動効果、守備力を800ポイント強化する永続効果を持つ。
前半の効果は、岩石族・地属性・レベル4モンスターをサルベージする効果。
だが、同じランク4には、岩石族をレベル・属性問わずサーチできる《御影志士》が存在している。
サーチとサルベージという違いこそあるが、サルベージしたいカードの同名カードがデッキにあれば、そちらをサーチした方が墓地アドバンテージやデッキ圧縮の点で優れる。
属性や種族、素材指定も同じなので、この効果のみを使うならば《御影志士》の下位互換に近い。
一応、攻撃力は100上回っている。
後半の効果は、自身がフィールドに存在する限り守備力を全体強化する効果。
強化値は800と高く、岩石族に多い守備力2000ラインのカードを2800まで強化できる。
ただ、このカード自身は攻撃力2400・守備力は強化分を合わせても2000と、さほど打たれ強くないのが欠点。
反転召喚や、リバースによる効果を活用するデッキへの採用も考えられる。
幸いにも、リバース系デッキのサポートカードには《タックルセイダー》や《先史遺産コロッサル・ヘッド》、《岩投げエリア》等、このカードと相性の良いものが多い。
なおゴゴゴは守備力が高いモンスターが少ないので、相性はいまいちである。
単体では《御影志士》に見劣りする面が強いが、No.とゴゴゴの名を持っているのが特徴。
《ゴゴゴジャイアント》で蘇生したり、《ゴゴゴギガース》・《ドドドドワーフ−GG》の自己再生のトリガーにできる他、《ゴゴゴゴーレム−GF》のリリースにも使える。
《ゴゴゴゴーレム−GF》はサルベージ対象でもあるので、このカードをそのまま攻撃力4800の《ゴゴゴゴーレム−GF》に変換するということも可能である。
《ドドドドワーフ−GG》はエクシーズ素材にすることでデメリットを消すことができ、なおかつコストで墓地へ送ることでこのカードの存在から自己再生ができる。
サルベージしたモンスターが《ギガンテス》ならばさらに次のモンスターに繋げることが可能。
―先史遺産
―ゴゴゴ
―ジェム
―その他
Q:《H・C エクストラ・ソード》と《アステル・ドローン》をエクシーズ素材として《No.55 ゴゴゴゴライアス》をエクシーズ召喚しました。
「《No.55 ゴゴゴゴライアス》の効果は1ターンに1度しか使用できない。」とありますが、《H・C エクストラ・ソード》と《アステル・ドローン》それぞれから得た効果と《No.55 ゴゴゴゴライアス》が元々持っているサルベージ効果をこのターンに全て使用することはできますか?
A:《H・C エクストラ・ソード》と《アステル・ドローン》の『●』は、《No.55 ゴゴゴゴライアス》が本来持っている効果ではありません。
したがって、《H・C エクストラ・ソード》や《アステル・ドローン》から得た『●』の効果を発動する事はできますし、《No.55 ゴゴゴゴライアス》自身の効果も発動する事ができます。(14/10/27)
Tag: 《No.55 ゴゴゴゴライアス》 モンスター エクシーズモンスター 効果モンスター ランク4 地属性 岩石族 攻2400 守1200 No. ゴゴゴ