フィールド魔法 (1):自分フィールドに「U.A.」モンスターが召喚された場合に発動できる。 デッキから「U.A.」モンスター1体を手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分フィールドに「U.A.」モンスターが特殊召喚された場合に発動する。 自分フィールドのモンスターの攻撃力は500アップする。
EXTRA PACK 2015で登場したフィールド魔法。
U.A.が召喚された場合にU.A.をサーチする効果、U.A.が特殊召喚された場合に全体強化を行なう効果を持つ。
(1)は、U.A.のサーチ効果。
だが、U.A.は多くが上級モンスターであるため、ただアドバンス召喚してもアドバンテージには繋がりにくい。
下級モンスターの《U.A.ファンタジスタ》を召喚するか、《帝王の烈旋》や《不死武士》などと併用してディスアドバンテージを軽減したいところ。
U.A.は同名カード以外と入れ替わる効果を持つため、召喚した1体と別のU.A.をサーチすればフィールドの1体と入れ替えて状況に対処が可能。
また《連撃の帝王》や《ライバル・アライバル》を併用すれば、相手ターンにも発動できる。
(2)の効果はU.A.を特殊召喚する必要があり、全体強化を狙うにしても発動条件のない《一族の結束》でも十分。
(1)の効果をメインに考え、こちらはU.A.自身の効果で特殊召喚した場合のサポートと見るべきか。
とは言えこの強化は永続的なものであり、モンスターがフィールドを離れなければ毎ターンU.A.を特殊召喚する度に攻撃力がアップしていく。
またトリガーこそU.A.を指定しているが、強化は自分フィールド上の全てのモンスターに適用される。
魔法・罠だけでモンスターを守り切れると判断した場合、U.A.アタッカーをバウンスせずそのままフィールドに留めるのも手。
このカードが除去されても強化値はそのまま残るため、他の全体強化カードと比べ無駄になりにくい。
下級モンスターの《U.A.ファンタジスタ》とのコンボにより、扱いやすさが上昇する。
《U.A.ファンタジスタ》を召喚しサーチした上級U.A.と入れ替えて全体強化、回収した《U.A.ファンタジスタ》は次のターンにもう一度召喚できる。
ここに《二重召喚》等の召喚回数を増やすカードが加われば、召喚回数だけデッキ内のU.A.を展開でき、一斉攻撃やエクシーズ召喚に繋がる。
総じて【U.A.】では《U.A.ファンタジスタ》と並ぶ最重要カードと言える。
デッキの回転を円滑なものにするため、《テラ・フォーミング》等でいち早く手札に加えておきたい。
―イラスト関連
Tag: 《U.A.スタジアム》 魔法 フィールド魔法 U.A.