通常魔法 次の相手ターンのエンドフェイズまで、 フィールド上にセットされた魔法・罠カードを破壊する事はできない。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常魔法。
自分のセットカードを、魔法・罠除去から守る。
セットされたカードを回数制限なしで守れる、数少ないカードである。
攻撃宣言時に発動するカードや、自分のターンに発動したい《大革命》等を守るには有効である。
こういったカードを多用する、あるいは軸とするデッキでは守備手段として有用だと言える。
また、自分のカードをエンドサイクから守りつつ、相手のカードを一方的にエンドサイクで破壊するといった使い方もできる。
注意点としては、表側表示になっている永続カードを守れない点、バウンス・破壊を介しない除外には無力である点が挙がる。
前者に関しては《白竜の忍者》を使えば補える。
後者に関しては、汎用性の高い《ハリケーン》や《氷結界の龍 トリシューラ》が規制されたため、気になる機会は減っているだろう。
またお互いに適用されるため、先に相手の魔法・罠カードを片付けておかなければ、それらを安全に発動される事になってしまう。
―イラスト関連
Q:セットカードを破壊するカードは発動自体ができませんか?
それとも発動可能だが破壊できない扱いですか?
A:発動自体が不可能です。(08/07/10)
Q:セットされた罠カードが発動された時、それをカウンター罠で無効にし破壊できますか?
A:発動した時点で「セットされたカード」ではなくなるため、破壊できます。(08/07/10)
Q:セットされた魔法カードと表側表示の永続魔法がある状態で、《大嵐》を発動できますか?
A:可能です。(09/02/02)
Q:セットされた魔法カードとセットされたモンスターがいる状態で、《裁きの龍》の効果を発動できますか?
A:可能です。(09/02/02)