通常魔法 次の相手ターンのエンドフェイズまで、 フィールド上にセットされた魔法・罠カードを破壊する事はできない。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常魔法。
セットされた魔法・罠カードを、破壊から守る効果を持つ。
セットされたカードを回数制限なしで守れる、数少ないカードである。
攻撃宣言時に発動するカードや、自分のターンに発動したい《大革命》等を守るには有効である。
こういったカードを多用する、あるいは軸とするデッキでは守備手段として有用だと言える。
相手ターンにセットされたカードを自ら破壊するアーティファクト対策として入れておくとメタになる。
セット限定であり、表側表示になっている永続カードを守れないためこれらを多用するデッキでは他のカードを使用したい。
また、破壊を介しないバウンス・除外には無力である。
お互いに適用されるため、先に相手の魔法・罠カードを片付けておかなければ、それらを安全に発動される事になってしまう。
―イラスト関連
Q:セットカードを破壊するカードは発動自体ができませんか?
それとも発動可能だが破壊できない扱いですか?
A:発動できますが破壊できない扱いです。(16/03/05)
Q:セットされた罠カードが発動された時、それをカウンター罠で無効にし破壊できますか?
A:発動した時点で「セットされたカード」ではなくなるため、破壊できます。(08/07/10)
Q:セットされた魔法カードと表側表示の永続魔法がある状態で、《大嵐》を発動できますか?
A:可能です。(09/02/02)
Q:セットされた魔法カードとセットされたモンスターがいる状態で、《裁きの龍》の効果を発動できますか?
A:可能です。(09/02/02)