通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。 このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果の発動ができない。
CHAOS IMPACTで登場した通常罠。
デッキ内のモンスター1体を墓地へ送る効果を持つ。
《おろかな埋葬》の調整版と言うべきカード。
あちらに比べると発動ターンに墓地へ送られたモンスター及びその同名カードの効果の発動が封じられる制約があるので使い勝手で劣る。
また、罠カードであるため墓地肥やしまでタイムラグが生じてしまう点で弱体化していると言える。
基本的には2枚目以降の《おろかな埋葬》の候補となる。
ただし、《竜の霊廟》や《悪魔の嘆き》など、特定の種族やカテゴリではより扱いやすい専用サポートカードも存在する。
また、通常罠の墓地肥やしでは5枚の枚数を稼ぎつつ余計な制約も無い《針虫の巣窟》という選択肢もある。
墓地肥やしに適したサポートカードが存在せず、尚且つピンポイントで墓地へ送る事を重視するモンスターを使用する場合でも、シャドール+《影依融合》を出張させる手段もある。
スピリットモンスターなどのデメリットを打ち消す使い方も考えられるが、その場合でも《禁じられた聖杯》や《月の書》など、使い勝手のいいカードが存在する。
三幻神はその種族・属性・レベルにより墓地送りが難しいためこのカードを採用する意義もある。
墓地へ送られたターンに効果が発動できない点を逆利用してそのターンでのエンドフェイズの墓地送りを回避することもできる。
(ただし、《ラーの翼神竜−不死鳥》の場合はこのカードの発動前に特殊召喚する必要がある。)
なお、次のターンのエンドフェイズには墓地へ送る効果が発動してしまう点は注意。
他には、罠カードの奇襲性ゆえ、《ティーチャーマドルチェ・グラスフレ》は好きなタイミングで効果を誘発させることができ、相性が良い。
《虹光の宣告者》や《マクロコスモス》などによって墓地へ送られる代わりに除外されたカードは、効果を問題なく発動できる。
そのため、これらのカードがフィールドに存在するときにわざとこのカードを発動し、除外されたときの効果を使用することも可能。