効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2000 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に存在する「アームド・ドラゴン LV7」 1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚できる。 手札のカード1枚を墓地に送る事で、 相手フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する。
デュエリストパック−万丈目編−で登場した、風属性・ドラゴン族の特殊召喚モンスター。
3000の攻撃力とフィールド上の表側表示モンスターを破壊する起動効果を持つ。
「アームド・ドラゴン」の第四段階であり、下位種としてLV3、LV5、LV7が存在する。
捨てるカードの種類を問わず、ステータスに関係なく、表側表示モンスターを全て破壊する、と一段と強化されている。
しかし、厳しい召喚条件を満たしても攻撃力は3000と《アームド・ドラゴン LV7》と大差なく、除去耐性もない。
召喚コストと合わせて手札をかなり消費するため、同じ効果を持つ《ライトニング・ボルテックス》を使った方が良い。
このモンスターを《アームド・ドラゴン LV7》のコストにせず、召喚する意味がある状況が限られるのも問題。
召喚する主なメリットは攻撃力3000を超えるモンスターをも破壊できる他、《サイバー・エンド・ドラゴン》への《突然変異》等。
だが、強力モンスター相手では《光の護封剣》や《仮面竜》・《アームド・ドラゴン LV5》蘇生+《レベルアップ!》等を使わなければ召喚は難しい。
更に、《突然変異》は07/09/01の制限改訂で制限強化されて禁止カードになってしまった。
召喚制限により手札事故を誘発しやすいので【アームド・ドラゴン】であっても、なるべく投入は控えた方が良い場合が多いものの、プレイングに自信があれば《ファントム・オブ・カオス》や《創世の預言者》と併用してしまうのもありである。
使用する場合、時には《アームド・ドラゴン LV5》や《アームド・ドラゴン LV7》の効果の発動コストにする事も必要となるだろう。
召喚し難いか、その意味が無い状況であれば《未来融合−フューチャー・フュージョン》で《F・G・D》の融合素材にしてしまっても良い。
ある程度召喚条件を満たしやすくしたいなら、《アームド・ドラゴン LV7》《レベルアップ!》を2枚ずつ投入すると良い。
ホルスの黒炎竜と混合させる場合等は、状況によって《レベル調整》から《アームド・ドラゴン LV7》を蘇生させる事で召喚する手もある。
【アームド・ドラゴン】+【サイバー・ダーク】では、《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》の装備カードとして活用可能。
この方法で使うのであれば、《アームド・ドラゴン LV5》《未来融合−フューチャー・フュージョン》等で墓地送りにする手もある。
―《アームド・ドラゴン LV10》の姿の見られるカード
Q:《アームド・ドラゴン LV7》に《レベルアップ!》を使用した場合、このカードを特殊召喚出来ますか?
また、このカードを墓地から特殊召喚は出来ますか?
A:《アームド・ドラゴン LV7》のテキストにこのカードの名が無いため、《レベルアップ!》による特殊召喚は不可能です。
一度正規の手順で特殊召喚した場合は、《レベル調整》の効果でのみ特殊召喚できます。